lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

An Ambient afternoon in Kyoto

ピアニストのYさんとBrian Enoの展覧会を観に(聴きに)行って来た。

Yさんは既に行っておられたと思っていた。仕事仲間の方々と行くことになっていたのだけど、なかなか時間が合わなかったそうなので、一緒に行きましょう、ということになった。

一人で行こう、と思っていたのでcompanyが出来て嬉しかった。

まずランチを清水五条近くにあるレバノン料理店で頂いた。ここも22日と同じくYさんがsuggestしてくれた。Mediterranean foodを食するのはとても久しぶりだったので、こちらもワクワクしていた。

味は良かった。

次にメインイベントである"Brian Eno Ambient Kyoto"へ向かった。

レストランから歩いてすぐの場所で、この夏いっぱい展示されている。

予約はしていなかったけれど、すぐに入場することが出来た。

最初に3階にあるホールへ向かった。

中は暗かったけれど、目が慣れると問題なく座れる場所を見つけることが出来た。

3歳くらいの子供がいて、思い切り騒いでいたし、Enoのあまり上手ではない歌が大きな音量でスピーカーから流れていて、あまりそこに留まりたいとは思えなかった。

次に行った部屋では人の顔が3つ並んでいて、徐々に変化していった。若がえったり、全く違う人種やジェンダーになったりして、2つの顔が完全に元に戻った途端眠くなり、30秒ほど落ちてしまった。

次はミニマリストの作品の様なネオンのインスタレーションだった。こちらも色が徐々に変わっていった。

最後はEnoの10,000枚のドローイングを使ったインスタレーションだった。また眠りに30秒くらい落ちた。

彼の中では時の流れは止まっている、という印象を受けた。

観に行って良かった、とは思った。

 

次に行った展覧会の会場は東寺だった。

Yさんとお話しをしながら徒歩で向かった。

会場となっている食堂の前に立派な看板があった。

会場が2箇所に分かれていて、それぞれテーマが違うそうである。

真言宗のお寺に相応しい、モノトーンの大きな力強い作品だった。

Yさんが言っておられたが、作者は何かにつき動かされているかの様に制作を続けておられるそうである。

もう一つの会場では色彩豊かな作品が展示されている様である。

 

東寺を出てからお茶をしましょう、ということになった。

途中和菓子を購入した。

そしてちょっと良い感じのコーヒーショップにたどり着いた。

Yさんはアイスティー、その後にコーヒーとクッキー、とおっしゃったので、真似をさせて貰った。

アールグレイのアイスティーはとても美味しくて一気に飲み干してしまった。

コーヒーもちょうど良い風味で美味しかった。

町屋を極力手を入れずに改修している様子だった。

冬は私の家みたいにきっと寒いだろうな、と思った。

そこでもお話が沢山出来たので嬉しかった。

お茶の後、私は地下鉄、Yさんはバスに乗って帰途に着いた。

元赤線だった場所を通ったり、高架下を通ったりと普段行くことがない地域を歩き回った。

2万歩近く歩いたけれど、全然疲れなかった。

とても楽しい1日だった。