泉州に住む叔母のお世話をしてくださっている人から手紙が届いた。
母が送った手紙が届いたので、その人が代筆で書いていた。
私の生父のことに書かれた箇所があり、私の父のことをあまり覚えていない叔母は喜んでいた、と言っておられた。
私の父は叔母がまだ幼少の頃に、父の祖母にあたる人の養子に入り、和歌山へ引っ越した。
そのためあまり記憶がない、と私にも言っておられた。
叔母は今も闘病を続けている。
大好きなチョコレートが食べられるようになって欲しい、と祈っている。
母は結局のところ父とは出会いから父の死まで、3年間しか一緒にいなかった。
父のことをよく知る人はもうこの世には存在しない。
父について、母から出来るだけ聞いておきたい、と思っている。
そして瑞麗さんから母の日のカードが届いた。
小さな字でびっしりと書かれていた。
とても嬉しかった。
龍玖も数日前にカードをポストに入れた、と報告があった。
楽しみである。