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龍玖をブリママのところへ預け、トイざらスへ龍玖の誕生日プレゼントを買いに行く。私の友人の子アンドレ君の誕生日プレゼントも買う。リリちゃんからアンドレ君は幼稚園の友達からの影響か、ヒーロー物にはまっているらしい。特にスパイダーマンがお気に入りらしいので、フィギュアを購入する。彼の両親の審美眼にはとうていかなわないしろものだが、アンドレ君はきっと喜んでくれるような気がする。リリちゃんは露骨に嫌がるだろうな、きっと。アンドレ君には来年の三月に弟か妹が誕生予定。性別はあえて知りたくないということで、生まれるまでのお楽しみらしい。私は女の子だろう、と予測している。今まで外れたことがないのさ。フォルクスワーゲンのミニカー８点セット、レゴ（ドゥプロ）１００ピースセットを買う。

トイざらスではあまり木の玩具は売っていないので、個人の玩具店に向かう。Noe Valleyというしゃれた通りにある店で主に木で作られた輸入物のおもちゃを扱っている。ここにBRIOや機関車トーマスの電車セットなどが置いてある。狭いお店の中にめずらしい玩具が天井までぎっしり詰まっていて、私でもわくわくする。龍玖となんてとてもこれないので、この機会にゆっくり店の中を見渡す。ここではBRIOから出ている木製の電車セットを購入する。誕生日のプレゼントはこんなものでいいだろう。ブリブリはクリスマスはこんなものじゃない、と言っていた。これよりすごいのか、とびっくりした。自分は誕生日が１月２日なので殆ど毎回両親に忘れられていたし、クリスマスは家業が忙しいのでクリスマスツリーも数えるほどしか飾らなかったし、プレゼントもそう父母からのしか記憶がない。龍玖には毎年良い誕生日とクリスマスを迎えて欲しいと思う。今度の土曜日が彼の２回目の誕生日である。がんばって用意しなければ。