lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

待庵の特集番組を見る

昨日S子さんがメールで「BSで待庵の特集番組が放映されている。」と教えてくれた。急いで襖を開け、テレビをつけた。以前放送されたことのある、「茶」がテーマの番組をコメンデーターを加え、改めて放映していた。 中村昌生の著書の「待庵」でも書かれてい…

受入れられないこと

明日からNさんの友人カップルが滞在することになっている。一体何日泊まるのか定かではないのだけど、瑞麗さんたちが5日に帰って来ることは伝えている。無償なので、気楽なのだが、恥ずかしくない程度に整えようと思っている。雨が止んでいるので、もう少し…

柳と水車がある風景

等伯の画集に載っている「柳橋水車図」をずっと眺めている。六曲屏風の1双に渡って橋が架かっている。黒の使い方が素晴らしい。しだれ柳が靄がかかっているように見える。黒の弓張月がしだれと同じようなトーンで存在感を出している。 等伯は流行に乗じる人…

鴉が近くで鳴く

今朝は午前3時頃目を覚ました。 松風図屏風を読み終えた。最後は泣きながら読んでいた。読み終えてから一緒に図書館から借りている長谷川等伯の画集をゆっくりと鑑賞した。そして改めてその異才さを知った。彼を題材にした小説を2冊読んで、何故そんなに張…

ドイツパンは買えなかった

午後5時半頃、新装開店したはちはちへ夕食用にパンを買いに向かった。迷いながら辿り着いたら「パンは売り切れました。」という紙が貼られていた。まず電話を入れるべきだった、と後悔しながら家の方へ向かっていると、近所にある京風中華料理店の兄弟さん…

晴天

今日は晴れていて気持ちが良い。 明日からはまた雨が続くらしい。 一昨日、曽根崎でグループ展に参加しているK先生の作品を見に行くつもりにしていた。手土産に永楽屋さんの茶団子を買っていたけれど、行かなかったので持て余し、マウジーさんところへ新茶と…

ELEPHANT FACTORY COFFEEへ行く

これも25日の事です。 帰りは京阪電車で四条に戻ってきた。雨が本降りになっていたので、自転車で来たことを後悔していた。用事を済ませてからもまだ雨は止まないので、なかなかたどり着けない「Elephant Factory Coffee」へ行く事にした。 今回も迷いに迷…

妙喜庵と松花堂を見学する

25日のことです。 お昼からは雨は上がる、と天気予報で言っていたので、自転車で四条河原町へ向かった。河原町駅でJさんと、同じくレジデントである建築家のLさんと待ち合わせをした。電車の中で、待庵についてほんの少しだけど本を読んで学んだ事と、Jさ…

新緑に覆われていく

昨日暗くなりつつある時に草ひきをした。 雨の日だと、地面が濡れているので上手く根ごとひけるし、濡れた植物が綺麗なので、楽しみながら出来る。 この時期は本当に草がすぐ生えてくる。雨のお陰で苔も綺麗な色になっている。 奥から家の方を眺めると葉が生…

さかい待庵と無一庵

妹が月曜日に休みを取ってくれた。 2人とも行ったことがない「利晶の杜」へ行く事になった。市民病院が移転した後、長い間更地のままになっていた跡地に建った総合施設である。大山崎にある待庵を忠実に復元した「さかい待庵」と、北野天満宮境内で催された…

離脱が確実になる

正直なところ、そうなるとは思っていなかったので驚いている。 これから仕切り直しに取り掛かることになる。やらなければいけない事がいっぱいだ...。

比較的涼しい朝

今日は午後から雨が降るらしい。 英国民投票の開票が今朝6時から始まった。かなりの接戦となっている。結果が出るまで9時間はかかる、と言われている。 BBCの開票速報である。 www.bbc.com

EU referendum poll

今日は投票日である。 私たちの今後がその結果に関わっているので、ずっとニュースを追っている。スコットランドの時のように、最後までわからないと言われている。15分前のニュースでは投票前の電話調査の結果だが、残留側が10ポイント優勢だと言っていた…

雨は上がり

今日はもう降らないみたいである。 Gregoryさんに質問を続けた。ビデオをもう一度見てみるように、と言われてもう一度見た。そして漸く納得した。Oliver Sacksという人は映画「Awakenings」の主人公の医師だそうである。Gregoryさんによると、映画や彼のトー…

言語は難しい

所要で「Hallucination」という言葉の意味を調べている。Gregoryさんにmessengerで訊いてみた。 興味深いトークがある、と言って、下に貼ってあるリンクを送ってくれた。 www.ted.com 学術的な意味としては理解したと思うけれど、この単語がどこまでの「幻覚…

登り釜を見る

これは19日日曜日のことです。 河井寛次郎記念館へ行ってきた。散々人に訪ねるように薦めていたので、一度は来ないと、と思っていた。堺へ戻る途中に妹にお願いをして立ち寄って貰った。 仕事場兼住居として使われていた建物をそのまま保存し一般公開され…

桐紋の雪

「等伯」を全部読んでしまった。長谷川等伯が武士に生まれ11歳まで育ったということが話の要になっていた。彼の絵師としての内面の成長や、彼の審美眼がどう変化していったかを読みたかったけれど、そういう趣旨の小説ではなかった。 余白で遊ぶ余地はない…

ロンドンでも大雨だったらしい

ロンドンでもパリと同じく強い雨が降った。瑞麗さんの学校も雨水で建物の一部が損壊し、金曜日は休校になったらしい。月曜日には普通通りの授業に戻るそうである。あちらのアパートメントは地下にあるが、何も言って来ないので、大丈夫だったのだろう。瑞麗…

雨が上がる

朝食の用意をしていると、音楽が流れ始めた。小さな音だったので、日本語の曲だということに気づくまで暫くかかった。お膳を整えてから、何を聴いているのか訊ねたら、大好きなテレビドラマの挿入歌なんだ、とiTuneのタイトルを見せてくれた。「深夜食堂」の…

宵寝の後

瑞麗さんの学校の先生から毎日、父兄へその日の子供達の様子がメールで報告されている。私が想像していたような田園生活は送っておらず、セーリングや海水浴、カキの養殖場や灯台の見学など、臨海学校といった趣の修学旅行である。瑞麗さんから毎晩簡単なメ…

流し雨

午後2時頃、雨の中迷われては大変なので、バス停までお客さんを迎えに行った。20代後半の若いご夫婦である。ご主人は月ちゃんと同じ職業に就いている。奥さんは洋服店を経営されているらしい。 数日前、ミカさんにRoericht Kalenderを探している話をした…

余白に戯れる

永徳の作品や当時の京都を思い描きながら、引き込まれるように読み終えた。小説の終え方に、作者の永徳への敬愛の思いが伝わってくる。作中で永徳の多くの作品が戦乱の中焼かれてしまう。出てくる東福寺法堂天井画は下絵を元に弟子が描画したが現存せず、堂…

微睡んでから

ミカさんのおかげで、興味深い人たちの存在を知ることができた。沢山考えこみたい事柄がある。少しずつ片していこうと思う。

食事会

昨晩の事です。 吉田屋料理店に行く事になった。寺町丸太町の交差点で待ち合わせをした。Cさんは大阪でお茶のお稽古を終えてから直接来られた。Jさんは前々から行くように勧められていたそうで、やっと来れて良かった、と言っていた。 店に入ると床席に案内…

不完全な美しいもの

ミカさんがGoethe Institutで見つけたという葉をくれた。生い茂った葉の中に3枚だけ、このように色素が抜けた葉があり、そのうちの一枚だそうである。推し葉にしようか、このまま朽ちていくのを見ていこうか迷っている。

killing some time

2週間後に行われる龍玖の期末テストの範囲が発表された。今勉強スケジュールを組んでいるので、それが出来上がるのを待っている。 ミカさんは午前12時30分に帰ってきた。今日は大慈院で精進料理を食べて、Jさんと一緒に桂離宮へ行き、帰りに四条河原町…

花をつける

3年前の瑞麗さんの誕生日会に、クラスメイトのお母さんが手土産に持ってくれた植物に花が初めて咲いた。成長は殆どせず、かといって枯れもしない不思議な品種である。庭の中で壁にひっかけてみたり、デッキに置いてみたり、と場所をちょこちょこ移動させて…

オランダの学校

ミカさんの上の息子さんはオランダにある大学の大学院に通っている。基本的にオランダの大学は英語で授業を行う。オランダの方がドイツよりもその分野では進んでいて、息子さんは英語が得意なこともありその大学を選ばれたそうである。 Groningenという学生…

雨は降り続く

久しぶりにレンタルコミックにてマンガを借りてみた。入れ替えを頻繁に行なっているみたいで、読み終わっていないマンガがいくつか無くなっていた。家に持ち帰りタイトルを改めて見てみると、食べ物に関連するマンガが半分以上あった。 妹が持っている今も連…

今日の現状(自分以外)

瑞麗さんがBordeauxの空港に到着したらしい。1週間の旅行日程というのは長いようなきがするけれど、小学生の頃に行っていた臨海学校と同じだと思えばそんなに長くないかもしれない。 午後3時頃から雨が本格的に降り出した。 ミカさんとJさんは大阪へ行って…