lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

オランダの学校

ミカさんの上の息子さんはオランダにある大学の大学院に通っている。基本的にオランダの大学は英語で授業を行う。オランダの方がドイツよりもその分野では進んでいて、息子さんは英語が得意なこともありその大学を選ばれたそうである。

Groningenという学生が人口の半数以上を占める町の大学である。初めてその町の名前をオランダ語で聞いた時は全く綴りが想像付かなかったので書いてもらった。ローマ字読みですぐに覚えられる、印象深い名前である。

ヨーロッパにイギリス、アイルランド以外にも龍玖に進学の選択肢があることを知り、安堵した。もちろん英語圏以外の国でも英語で授業を行っている大学は沢山ある。オランダのように国全体がその教育方法を取り入れていれば、それが国益に繋がることを見据えているのだろう。

オランダの国土の4分の1は海面よりも下に位置している。地盤がどんどん下がり続けているため、これからの建築はどうあるべきか、という事を常に模索しているらしい。そのため建築に対してはかなり寛容で斬新的な概念を持っているそうである。もし龍玖がヨーロッパで建築を勉強したいのならば、オランダは良い選択かもしれない、とミカさんがおっしゃっていた。