lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

駒鳥という名前らしい

菜食レストランでランチをいただいた。

ピアニストのYさんとレストランで待ち合わせをした。

簡単に行けるだろう、と思っていたが、行けなかった。

暖かい日が続いていたので、春の装いで自転車を走らせていたが、風が冷たく凍えてしまった。悴む手にiPhoneを持ちながら暫く鴨川沿いを彷徨っていた。

京都の道は全然わかり易くない、といつも思う。

 

お店にたどり着き、自転車置き場にあるYさんの自転車を確認して降りた。お店の人が出て来て、自転車の置き場所を作ってくれた。

お店の中は心地よく暖かかった。

お客さんの半数以上は外国人だった。

イタリア人のオーナーさんが注文を取ってくれた。

2人ともワンプレートをオーダーした。

店内は広くはないのだけど、心地よかった。

ユニークな改修をしているので、興味深く拝見した。

目の前にある棚に「風の谷のナウシカ」の単行本が置かれているのが、視界につねに入っていた。

まず菊芋のスープが運ばれてきた。

 

美味しくて温まった。

そしてプレートが運ばれて来た。

 

とてもきれいで、美味しそうだった。

見た目に負けない美味しさなので、食べ終えるのが勿体なく感じた。

材料の組み合わせが斬新でとても楽しかった。

お店のある建物は元々アパートだった。

オーナーさんたちが自分たちで改修していて、まだ完成していないそうである。

ステップや、ベンチ、テーブルの高さはちょうど良いので好感を持った。

本当に居心地が良かった。

 

また行きたい。

Bさんとの再会

先週の日曜日にさくら珈琲店へ母と妹夫婦と朝食を食べに行った。

食事の後、妹宅へ戻り身支度をしていた時、メールが来た。

airbnbにお客さんとして来てくれたことのある、Bさんだった。

お母さんと一緒に京都に来ていて、明日月曜日に中国へ戻るのだけど、今晩は時間はあるか、と言う内容だった。

COVID-19の前にも会えないか、と訊いてくれていたのに、誰かに会うのが辛くて返信しなかった。今回もとにかく一度だけ訊いてみよう、と思ってメールを送った、と言っていた。

お母さんは口にするものが限られていたので、あっさりとしたラーメン店に行くことにした。

透明なスープに柔らかい鶏のスライスが乗っているラーメンだった。

お母さんは美味しい、と言って食べておられたのでほっとした。

Bさんは日本に来る前はオランダへ行っていた。彼女は数年前からハプシコードを習っていて、自分のために楽器を購入しようと中国で探したのだが、良いものに廻り合わなかった。

オランダにある工房へ行き、そこに滞在しながらエッセイを書き、ハプシコードの制作をお願いしてきたとのことだった。

楽器が完成するのは18ヶ月後だそうである。

食事の後は星乃珈琲店へ入った。お母さんはお湯しか口にしないので、お店の人に頼んだら快く持ってきてくれた。私たちは紅茶を頼んだ。

そこで色々な話をした。お母さんはスマートフォンで色々検索していた。

お店の閉店時間になったので外へ出た。

またの再会を約束して別れた。

とても穏やかな気持ちになりながら帰途についた。

 

 

868

穴子づくしの会の後、母がコーヒーが飲みたいと言ったので、カフェへ向かった。

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この店は10年以上前に来た事が数回ある。

タオルの製造会社だった建物は、カフェになってからも良い時間経過が感じられた。

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オーナーさんが一人でお店を切り盛りしている。夜にはお店でベトナム料理のクッキング教室を開くこともある (堺市にはベトナム領事館があり、ベトナム人人口が増えつつある)。

以前は陶器や洋服を売っていたけれど、今は喫茶に専念されている様である。

私達はそれぞれコーヒーと焼き菓子セットをオーダーした。

焼き菓子はお店で焼いている。

全粒粉のスコーンはテイクアウトも出来る。

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お菓子もコーヒーもとても美味しかった。

食事メニューはグラタンのみである。

隣のテーブルの人が美味しそうに食べていた。

2階にはオーダーメイドの靴工房がある。

年に数回、アトリエで販売会が行われる。

 

適度な音楽と暖かさと快適さのある場所だった。 

また行きたい。

 

 

 

 

穴子づくしの会

堺は穴子が美味しい、と北大路魯山人の彼の著書に書かれているらしい。

一時は穴子加工業を営む会社、または穴子料理を出す店は市内に二十数軒あったそうである。

今では料理店は2軒、加工工場は一社のみになっている。

その加工工場と料理店を営む会社が、1年に数回、工場の中で穴子づくしの会を開いている。

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穴子を気軽に家で食べてもらえる様に、冷蔵庫に入っている調味料で出来る一品をいくつか紹介してくれた。

前菜でいただいた穴子の肝と、後半で穴子一尾を使った巨大にぎりがすごく美味しかった。

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お土産に穴子ご飯のおにぎりと、白焼きと焼き穴子丼を貰った。

代表によると、催しやイベントの一環として、地方のデパートに出張販売中、子ども達に「穴子は知っているか。」と訊ねたら9割は「知らない。」と答えるそうである。

「知っている。」と答えた1割の子ども達は、回転寿司屋さんで食べた、または見たことがあるとのことだった。

代表は「だけど回転寿司店で出している『穴子』はアナゴではないんです。」と言っておられた。

調べたらウミヘビの一種だった。

 

キッチン横に置かれている水槽には穴子が2匹入っていた。

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うなぎと同じく、穴子も毒性がある。

下処理に時間がかかるため、穴子の加工を専門的に行う店が必要だけど、廃業していく店が後を絶たないそうである。

昆布と状況がよく似ている。

龍玖と瑞麗さんにも食べて貰いたいので、真空パックにした、焼き穴子を購入した。

私も出来るだけ食べる様にしよう、と思った。

 

 

合間に

龍玖が4月下旬に帰ってくる。

カナダへは5月の第2土曜日に戻る。

Facetimeで話しながらチケットを購入したのだけど、直ぐにイライラしていたので、もっと気持ちが落ち着いた時に言って欲しかった。

何はともあれ、日程が決まって良かった。

ゴールデンウィークは殆ど東京にいるそうである。

アメリアちゃんがボーイフレンドと友人2人と、東京に3週間来ることになっているので、合流することになっている。

龍玖の高校時代の友人が2人一緒に来る予定である。

龍玖がすごく行きたがっているクラブが東京にあり、そこへ行くのを楽しみにしているみたいである。

楽しい時間を過ごして欲しい。

龍玖はよくトランス音楽を聴いているみたいである。

「みんなのきもち」が今お気に入りだそうである。

どのカテゴリーに入るのか分からないけれど、ちょっと環境音楽っぽく聞こえたりして面白かった。

今は音楽を聴くのは料理をしている時だけなので、彼らの音楽はちょうど良い感じである。

 

Flowing

TATE Modern ではYoko Onoの展覧会が開かれている。

体験/参加できる作品も沢山あるみたいである。

Instagramで流れてくる画像/映像が楽しそうで、とても羨ましい。

彼女の作品を観る度、Fluxusは常にここに在る、という気がする。

その名前の通り留まらない存在だからなんだろう。

それでいて、彼女の根幹にあるものは一貫している。

私は彼女の作品に惹かれる理由のひとつである。

 

東京では春一番が吹いたらしい。

例年より2週間早いとのこと。

今日は風が強い。

家中がガタガタと音をたてている。

 

瑞麗さんの友人が明日帰国するそうである。

寂しい、と言っていた。

6月にまた来ると言っておられる様なので、

その時に会えるといいな、と思う。

 

 

 

 

 

2月半ばの近況

SusanさんからValentine Day メッセージが届いた。

大きなハートが出てくるeffectが付いていて、思わずどうやってつけたのか訊いてみた。

すぐに返事をくれた。

返信する際、教えて貰った通りにしたら出来たので嬉しかった。

瑞麗さんは肉料理が沢山お皿に盛られている、ゴージャスディナーの写真をグループチャットに載せていた。

 

今日の午後3時過ぎに地震があった。

震度3位だと、揺れは大したことはないのだけど、窓ががたつく音と、家全体が軋む音が半端ない。ちょうど龍玖とFacetimeで話していた時だったので、その轟音に驚いていた。

 

先週半ば、第2回目のアレルギー治療のための注射を受けた。

効果はかなり出ている。

肌の調子がどんどん良くなっていっているのが心から嬉しい。

もっと早くから治療を始めれば良かった、と思ってしまうが、

退職して治療に専念できている今の状況が最適なのだろう。

薬が自分に合っていて幸運だった。

 

 

 

アバター作りは難しい

snapchatを始めた。

瑞麗さんとコミュニケーションが取れやすいから、という理由である。

まず初めに自分のアバターを作るのに時間を費やした。

なるべく自分に似るように、と努力した。

でも全然似なかった…。

特徴のない顔というのはつまらない。

妹夫婦宅にあるNintendo Switchの私のアバターも酷い出来である。

妹はびっくりするぐらいそっくりでかわいい。

とても羨ましい。

 

瑞麗さんのsnapchatのアバターは吹っ切れた、かっこいいデザインである。

私もそういうのが良いのだけど、そんなデザインは見つからなかった。

オプションの購入が必要なのだろう。

瑞麗さんが京都へ帰って来た時に作って貰おうと思う。

 

snapchatの良いところは沢山あるみたいだが、私が好きなのはmapの機能である。

瑞麗さんがどこにいるのかが結構詳細までわかる。

今どこにいるだろう、と考えた時に、居場所がわかるだけで安堵する。

 

暖冬

夕方雨が降った。

東京にいる瑞麗さんが、今週雪で学校が休みになった時、雪の中で友達と戯れている写真を家族のグループチャットに載せていた。

とても楽しそうだった。

 

自分のLaptopのスクリーンには去年の冬に撮った庭とデッキの写真を載せている。

ずっと家に籠もっている私には、今回の暖冬は嬉しいけれど、雪をもっと見たかった、と少しだけ思っている。

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recently visited

梅田駅周辺はあまり詳しくないので、同じ場所へ行くことが多い。

この半年の間数回訪れたのはグランフロント大阪である。

北館にフードコートがある。

席を先に取り、レストランに注文をする際、テーブルの番号を言うと、テーブルまで持って来てくれるシステムである。

ソファー席もあるし、色々なレストランから注文出来るので楽しい。

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窓からの風景が好きである。

大阪駅周辺は開発が進んでいる。

街の風景は変化し続けている。

The memory of the Tokyo visit (Printing Museum, Tokyo)

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前回東京に行った時、3つの美術館/博物館へ行った。

厳密には4つなのだけど、東京新美術館へは建物を観に行っただけで、展覧会は観なかった。

頭の中で情報を一度に整理することが難しくなり、美術館のはしごはもう出来なくなってしまった。

印刷博物館へはずっと行きそびれていた。

前日にウェブサイトを見ている時、活版印刷の工房の見学ツアーの記事が目に入った。空きががあったので申し込んだ。

アメリカに住んでいた時、ニューヨークへ行く度、"Printed Matter Inc."という非営利団体の印刷工場へ訪れていた。そこは活版やオフセット、デジタルなど様々な印刷をおこなっており、クラスがあったり、ギャラリーや、自作の作品を売ったりも出来るスペースがあった。

サンフランシスコにはそこまで印刷に特化した団体はなかったので、ニューヨークでの楽しみの一つだった。活版印刷は今でもアメリカではよく行われており、友人の中にも活版印刷機を持っている人もいた。

子どもの誕生日会や結婚式、個展の案内状を活版を使って印刷していたし、活版印刷で制作した作品や、活字や凸版の版画を使ったアートが流行っていた。

エッチング凹版印刷なので、手間のかかり方が全然違う。凸版は気軽に出来ていいな、と思っていた。

だけど、日本語となると話は別である。

何十万もある漢字の活字をどう扱っていたのか興味があった。

 

活版印刷工房ツアーの集合時間に博物館へ向かった。

博物館の出口近くに工房があった。

見学者は全部で6人いた。

最初に見たのは、アメリカでも見たことがある印刷機だった。

しおりに印刷をさせてもらった。

 

次に活字を置いている棚に案内された。

実際に使われていたものである。

音読の読み方でアイウエオ順、そして頻繁に使われていたものは「内字」そうでないものは「外字」に分けられている。

活字があまりにも多いため、フォントは2種類のみだそうである。

見つからない漢字はどうするか、と言う質問に「作ります。」と答えていた。

活字は鉛でできている。

印刷を終えた版の活字は元に戻すこともあるけれど、時間がかかりすぎる時は、溶かして作り直すこともあったそうである。

大きな文字になると、加工に時間とお金がかかるので、桜など硬い木を彫って制作していた。

その活字たちはとても美しく、見惚れてしまった。

 

ツアーの最後は実際に使われていた印刷機や、活字を作る機械の展示を見学した。

国鉄時代に切符の印刷につかわれていた印刷機は、今でもイベントの時に使用しているそうである。

何枚印刷したかわかるようにカウンターがついていた。

 

ツアーの後は博物館の常設展を観た。

凄まじい量の展示だった。

もう一つ美術館へ行こう、と思っていたが、情報量が多すぎて処理できないため止した。

 

またゆっくり訪れてみたい。

 

 

 

 

野菜はおいしい

2週間前、堺へ行った。

妹と地元のデパートの地下にある、蒸し野菜が売りの定食店で簡単な夕食を摂った。

とても美味しくいただいた。

最近は蒸し料理を出すお店が増えているらしい。

 

東京で瑞麗さんに

「何か食べたいものはあるか。」

と訊いた。

「野菜が食べたい。野菜料理を作って。」

と言われた。

新幹線に乗る数時間前に瑞麗さんとスーパーで待ち合わせをして、

買い物をしてから、マンションで料理をした。

エッグサラダサンドウィッチ も食べたい、と言うので、

まずそちらを作ってから2つの蒸し野菜サラダを作った。

最後に和える時間がなかったので、2つドレッシングを作ってから

マンションを出た。

京都へ戻って来て、夜寝る前に

「すごく美味しかった。」

と瑞麗さんからテキストが来たので嬉しかった。

 

今朝起きてからかぶらとニンジンを蒸して食べた。

明日は奈良に住む伯母のところへ豚の角煮を持って行く約束をしている。

夕方スーパーへ買い物へ出かけた。

小かぶが欲しかったかれど、見つけられなかったので、聖護院かぶらを購入した。

レシピをネットで探したら、聖護院かぶらを使った「かぶら蒸し」のレシピがあった。

卵白を使うレシピだったけれど、代用品を使ってveganでも作れそうだな、と思った。

vegan料理を出すレストランでたまに食事をする。

美味しいと思うけれど、結構味が濃いお店が多い。

旨味を出すのが難しいからかもしれない。

 

10年以上前、紫野和久傳の2階は菜食料理のお店だった。

料理長がカウンターに並ぶお客様の前で料理をして出していた。

アメリカから帰国して間もない頃に行き、料理に衝撃を受けた。

精進料理について詳しいわけではないけれど、それらとは違うということはわかった。

料理に真摯に向き合っておられているのがわかり、緊張しながら食べた。

 

いくつか今でも覚えている一品がいくつかある。

 

ある日、お客さんが料理について質問をした。

料理長が出している料理は典座料理という、自分には耳新しい名前だった。

メニューは、その日に見つけた食材と自分自身の体調で決まる、と言っておられたのが印象的だった。

 

私がお店に行った数ヶ月後、料理長が辞められ、2階は暫く閉まった後、蕎麦屋さんになり今にいたっている。

今回かぶら料理のことをネットで調べている時に、その典座料理のことを思い出した。

その料理長のことを探してみた。

他のお店で務められた後、東山でご自分のお店を出された。そしてその2年後急病で亡くなられた、ということだった。

 

さるお寺の住職の方が、料理長について回想されているブログを読んだ。

その方が唯一心に残る料理人が、その料理長だ、とブログの中で話しておられた。

そして、京都の水は昆布と相性が良い、とのこと。

7、8年前に食べた、今ではおだしのお店になっている店で、利尻昆布だけで出汁を取った小麦そばが今でも忘れられない。

 

母に貰った真昆布で吸い物を作ろうと思う。

 

 

birthday card

龍玖からカードが届いた。

スタンダードが高いので、良い出来映えでなければ送ってくれない。

既製品のカードで充分嬉しい、と言っているが、それは嫌みたいで、描けない時はカードは届かない。

そういう状態が2年続いていた。

4週間前に

「カードがもうすぐ届くよ。」

と龍玖から言われた。

楽しみにしていたけれど一向に届かずだった。

訊いてみたら、

「実はまだ出していない。」

「でももうすぐ出す。」

「明日出す。」

「昨日出した。」

と続いた。

 

2年前に同じようなやり取りがあった。

6月頃、

「やっぱり送れない。」

と悲痛な声で言われた。

「無理しないで本当にいいんだよ。」

「出せなくても気にしないでいいよ。」

と言って慰めた。

そんなやりとりがあったので、ストレスになっているのではないか、と心配していた。

 

昨晩帰宅してから、郵便物の中に封書を見つけた。

開けたら、中世のエッチングのようなイメージが描かれたカードが入っていた。

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今日はカードを眺めながら勉強している。

音が届く

朝食の準備をする際、AlexaにGlenn Gouldをかけて欲しい、とお願いした。

 最初に聞こえてきたのはBachのTwo-Part Invention No.2だった。

この曲を練習していた時のことを思い出しながら聴き入った。

今日はなぜかInventionとSymfoniaの曲がよくかかってきてとても嬉しかった。

 

音が漸く頭の奥まで届く様になったような気がしている。

 

明日の日付で退職する。

前の職場より近い本社へ保険証を返却しに行きたい、と取締役に連絡をした。

明日の午後12時に持っていく約束をした。

父が亡くなる前後の2週間近くを忌引きとして休ませていただいた。

精神的に参っていたので本当に有り難かった。

きちんと挨拶をしたかったのである。

 

職場から持ち帰った紙類がいたるところに積まれている。

明日と明後日で整理しようと思う。

資格の勉強を始めた。

考えていたより頭に入って来ているので嬉しい。

 

少しづつ動き始めている。