ロシアの民間療法もあまり利き目なく。風邪薬を飲む。なんか少し楽になったような、でもボーッとしているような感じ。ブリブリと龍玖は彼の両親と一緒にビーチへと出かけて行った。掃除をしゴミを捨てに行き、新聞をまとめ、台所と龍玖の部屋を片付けた。
食事の事を考えるのが非常に億劫である。現金が月曜日までないので、ブリト−も食べられないし、手に混んだものは味覚が少しずれているから作りたくないし、乳製品は風邪に良くないので避けたいしで、御飯を取りあえず炊いてなんとかする。冷凍庫の非常食も無くなってきたし、そろそろいろいろ補填する時期である。暫くブリブリは一人で食事することになるので、暖めて食べられるものを作り置きしないといけない。ブリママもまるまる１ヶ月トロントに行ってしまうので彼女を当てに出来ないのである。
