帰りはOpen Studioが終わってから私が電車で毎日送り迎えをしているのだが、明日から朝も瑞麗さんを学校まで送ることになった。ブリブリは会社がダウンタウンへ引っ越ししたため、駐車場を前のように借りてくれなくなったので、電車通勤を始めるのである。
この事によりブリブリはプリスクールを辞めさせようと提案し、その事でかなり揉めた。瑞麗さんは毎日楽しく学校に通っているので、がっかりさせたくないし、クリスマス会のお遊戯を観るのが私の夢だった、と涙をためて訴えたら、今年いっぱいは通わせよう、ということになった。条件に私が送り迎えをするということが盛り込まれたのである。
家を出るのは目標8時15分である。学校へは8時45分から9時30分の間に子供を連れていくことになっている。龍玖のときもお迎えは私が殆どしていたので慣れているが、送行は初めてなので少し不安である。瑞麗さんが早く起きて朝ごはんを食べてくれることを祈っている。
瑞麗さんに明日からの電車通学を今日話しておいた。特に嫌がっている様子もないので良かった。龍玖はプリスクールの時に私が迎えに行くとよく泣いた。彼は電車に乗るのは億劫だったのだろう。瑞麗さんは私が行っても全く嫌な顔を見せず、にこにこと鞄を持って教室から出て来るので私も嬉しくなる。