lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

夏祭りにて

龍玖はお祭りを廻った後、友人2人とゲームに興じていた。午後8時過ぎに瑞麗さんを迎えに行った。中高一貫の学校に通う、龍玖の同級生だった女の子が、瑞麗さんと同じく個別の教室にいた。夕食を食べていなかったので、近所にあるお好み焼き店でテイクアウトをしてからマウジーさんへ向かった。

 

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午後9時近くだったが、商店街は人で溢れていた。夕食を摂らせてもらってから、カフェメニューのデザートをいただいた。タピオカがものすごく美味しかった。瑞麗さんはお隣のモルダリングのお店を覗きに行ったので、私はM子さんにお話しを伺った。彼女が良く知るケースとは違うので、的確なアドバイスは出来ないけれど、と前置きをされて、違った方向からアプローチしていく事も出来るらしい。とにかく、どの分野に強い人を探せば良いか教えて貰えたのが大きな収穫だった。M子さんは、専門分野と違うので少し勉強しました、と笑っておられた。

今晩の一番の目的は達成されたので、安堵して周りを見渡したら瑞麗さんがいなかった。小さい君や近所でお店をされているK子さんに訊ねても見ていない、とおっしゃっていた。北の方を探しに出かけた。予め現代作家のKさん家に訊ねてみよう、と覗いたら、Rちゃんを抱いている瑞麗さんが見えた。まだ大丈夫ですよ、とKさんに言われたので、マウジーさんへ一旦戻った。一緒に探してくれていた小さい君とK子さんにお詫びをした。

K子さんは帰宅し、小さい君とY子さん、マウジーのお隣さん、そして後からこられたもう一人のK子さんと一緒にお話しをした。スウェーデン推理小説の話から、北欧の国々の話になった。小さい君がスウェーデンはヨーロッパで一番社会主義的な資本主義の国、と話し始めた。平等と自由は表裏一体であり、相容れないものである、とのこと。社会主義の国で生まれ育った小さい君の見解をもっと聞きたかったけれど、瑞麗さんと龍玖を寝かせなければいけないので、お暇を告げて瑞麗さんを迎えに行った。

家に帰ると龍玖は宿題をやっていた。2人をシャワーに入れ、瑞麗さんに布団を敷いてもらい眠りについた。