9:30 - 11:00
1:30 - 3:00
ちょっと休憩
さっき瑞麗さんを送って帰って来た。
西賀茂にある皮膚科へそのまま行こう、と思っていたのだが、自分のバス停をひとつ過ぎたところでリサイクルの集配が今朝だったことを思い出した。すぐに降りて走って家へ戻った。袋をつかんで外へ出るとちょうどトラックが来たところだった。庭師さんの事務所の分も預かっていたので、間に合って良かった。
瑞麗さんは機嫌良く学校へ行った。月曜日に地域の小学校から呼ばれ、瑞麗さんの今後について訊かれた。もし戻る気がないのなら、除籍にしたいらしい。こちらの学校は寛容に受け入れてくれていたが、京都市の教育委員会からの圧力が年々厳しくなっているようである。瑞麗さんは学校へ行っても、友達もいず、休み時間は龍玖のところへ行って一緒に遊んでいるらしい。地域の小学校へは全然行きたくない、と言っている。将来のことを考えればフランス語または英語の教育を受けさせておいた方が良いのだろう。
でも寂しく思ってしまう。
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庭師さんに借りている彼の先生である尼崎博正の「市中の山居」を読んでいる。これを読んでいると庭師さんが受け継いでいる庭についての考え方が少し見えてきたような気がする。