Facebookでアート関係の記事をいくつか読んでいる。興味深い作家のドローイングの作品が紹介されていた。
その作家のウェブサイトである。
http://www.ingridmaillard.com/
色鉛筆で描かれている。
この夏にウィーンで見た、Leopold Museumで行われていた特別展がすごく良かった。この美術館はEgon Schieleのコレクションで有名だが、常設の作品よりもずっと強い印象を受けた。画集を買わなかった事を後悔している。
http://www.hauserwirth.com/artists/6/berlinde-de-bruyckere/images-clips/
2人の作品に共通している事は頭部がない又は顔がない事である。
アニメで顔がないキャラクターが登場する。私の好きな顔のないキャラクターは魔法少女まどか☆マギカの委員長の魔女なのだが、彼女も彼女の手下も頭部がない。委員長の魔女は制服のスカートから手が6本生えていて、手下は制服のスカートを履いた足の下半身のみである。
肉屋で売られている調理された鶏のように、オブジェ又は物体として頭部や顔を取り除いている。その事によってそのオブジェの形態や様相に関心を集中させる事が出来る。不安にさせられるけれど、どこか官能的なのが不思議に思う。
私は人物のデッサンが好きだけど、顔を描くのが嫌でいつも描かずに放っている。良く先生に顔も描きなさい、と言われて仕方なく描く。顔は余計な事を語りすぎるので物体としては好きではない。対象の感情まで写し取りたいとは思わない。
と、ここまで書いてみたが、あまり要点が説明出来ていないかもしれない。昨日長時間外にいたせいで、風邪をこじらせてしまった。休みながら、荷造りと家の片付けをしている。この状態で荷造りと片付けをして、空港へ行き、飛行機に2回乗り、帰宅して瑞麗さんの誕生日会の準備をして、そして誕生日会へと雪崩のように向かうような気がする。19日は用事を入れていないので休もう。そしてそれを励みに頑張ろう。