lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

折り紙の様に結ぶ

今日やるべきことは一応こなした。

朝、バス停にもう少しで到着する、と言う時にサンダルが壊れた。仕方なく家に戻り、ブーツに履き替えた。特別なクッションを使ったインソールが入っているのだけれど、棒状の様な異物がが足の裏に感じられておかしいな、と思いながら区役所へ急いだ。これで30分近くロスしてしまった。午前9時15分に到着したら、新型肺炎の感染防止対策で、午前9時30分開館になっていたため、少し待つ事になった。それでも滞りなく必要な書類を手に入れて、バスに乗り家庭裁判所に午前10時に到着した。必要な書類を貰い、記入した。外国人と言う事で、住民票の提出を求められたが、瑞麗さんのお父さんに、ネットで調べた時に特に記載はなかったけれど、予め住民票を取って貰っていた分を提出する事が出来た。

控えを貰い、裁判所を出た。この時点では順調だった。出町柳駅から特急に乗った。すぐに眠り込んでしまい、気付いたら北浜駅だった。一旦降りて、反対側に入って来た電車に乗り、京橋で降りた。これで30分近く時間をロスしてしまった。

電車を乗り継いで病院に到着した。診察室に入ると母と弟、そして妹が担当医の先生とまだ話をしていた。どう言った選択肢があるか聞いた後、診察室を出た。程なくしてMRI検査を受け終わった父が検査室から出て来た。五人で地上階にあるカフェへ向かった。お昼ご飯を食べていなかったので、サンドウィッチとカフェモカを頼んだ。サンドウィッチが思いの外美味しかった。

その後、待合室に戻り20分位待った。診察室へ戻り今度は父を交えて検査結果を聞いた。父は特別な治療はしない事を希望した。父母の暮らすマンションに入っている開業医の先生にホームドクターになって貰う様にしてください、と言われて診察は終わった。午後4時を過ぎていたので、弟が実家近くの駅まで車で送ってくれた。

京都に戻り着付け教室に行った。見事に忘れていた。袋帯の手結びは本当に苦手で、あたふたして頭が真っ白になる瞬間が幾度もあった。「折り紙の様にするのです。」先生が何度も私に言った。3度最初からやり直し終わった後「折り紙は苦手です。」と絶望の表情を浮かべながら先生に言った。「後3回手結びをする機会があるから大丈夫。」と励ましてくれた。

今週の日曜日は仕事なので来れないです。来週英検のテストが午前中で終わるので、直接教室へ来ていいですか、と訊ねたら、了承を得た。着物一揃えは重いので、教室に置かせて貰う事にした。今頭の中で帯の結び方をシュミレーションしている。早く躊躇なく着られる様になりたいと思う。

着付け教室に到着して靴を脱いだ時、インソールの中に何が入っているのだろう、と手を入れたらアイスキャンデーの棒が入っていた。瑞麗さんがアイスキャンディーの棒を捨てないのに腹を立てて彼女の学校用バックパックのポケットに入れておいた事がある。その仕返しに入れた、と言っていた。しばらくブーツを履く機会がなかったので、彼女も忘れていたらしい。