お昼頃、母と妹が京都へ来た。
そして一緒に北野天満宮の仕舞天神市へ行った。
その前に嘯月へ注文していたお菓子を取りに行った。
お腹が空いていたので、4人でおでんやすじ肉煮込みを屋台で食べた。
その後事務所へ車いすを借りに行き、母を乗せて境内を歩き回った。
私は青いガラス瓶と糸巻きを購入した。
妹は色々細々したものを購入していた。
一旦家に戻りコーヒーを飲んでから、予め予約を入れていたブションへ向かった。
ブションには何故か3名で予約を入れていたが、4名と言う旨を伝えると「狭いですが」と言ってすぐにもう一人分の席を用意してくれた。母は蝦夷鹿、私と妹はランプステーキ、水霊さんはグラタンを注文した。どれもとても美味しかった。
母がケーキを買って来ていたので、お茶を淹れて一緒に食べてから妹と母は堺へ戻っていった。
母が私の事を何度も貶めた発言をした。それを聞いて瑞麗さんが落ち込んでいた。一度あまりに酷くて妹が母に怒って抗議をした。それにびっくりしたのかその時は矛先を鎮めていた。だけどレストランに到着してからまた始まった。
私が好きなレストランへ母と行くといつも批判的な発言をする。今回もそうだったのでとても悲しくなった。ご馳走してくれるのは嬉しいけれど、自分が気に入っている場所へ一緒に行くのはもう止そう、と思った。
母と妹が帰途に着いた後、瑞麗さんが私に対する母の態度を責めて来た。私はこれは日常だから、大丈夫、と言いながら、やはり悲しくなり泣いてしまった。
今年のクリスマスは、瑞麗さんが帰って来るから楽しく過ごせると思っていた。私にはそう言う事は起こらないみたいである。