今日は初登校だった。
室長が替わっていた。優しいお父さんのような男性から、刑務官を連想させるような女性になったので、瑞麗さんは不満そうだった。今回は理科と社会に加え、国語も重点的に教えてもらうことになっている。
瑞麗さんは学研と塾に通うことは了承している。今年の夏はスイミングの夏期講習に参加することになっているのだが、これが４週間の間、月曜日から土曜日まで毎日ある、ということでかなり嫌がっている。
早い段階である程度泳げるようになれば止めていい、と言いきかせている。後は日本舞踊、フランス語、ピアノ（これは家人の希望（命令）だが、私はなんとか回避しようとしている）。
そんなわけで、彼女の夏は彼女にとって不本意ながら、あっという間に過ぎそうである。
