lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

外出

ライターのMさんと昼食をご一緒する約束をしていた。

何が食べたいのか、と訊ねられたので、洋食です、と答えた。行ってみたかったレストランを調べてみたら、どこもお休みだった。

タルカで待ち合わせをした。予めFacebookで休業かどうか調べたら何も書かれていなかった。午後1時40分に到着したらお店は閉まっていた。本日は夏季休業と言う事だった。Mさんが近くにある洋食レストランを探し電話を入れてくださった。ラストオーダーまでには間に合う、と言われたので、そちらへ向かった。

とても綺麗な設えのお店だった。ランチセットをオーダーした。

f:id:lulu_bataille:20180814225052j:image

上品な味の料理だった。

食事の後、Mさんがご贔屓にしている甘味処へ行った。普段は空いているそうなのだけど、お盆休み中のせいか席を待つ人が数人いた。10分ほどしてテーブルが次々と空いた。

Mさんはかき氷、私はクリームあんみつを頼んだ。フルーツが沢山入っていて、小豆が上品に煮含められていた。とても美味しかった。

f:id:lulu_bataille:20180814225128j:image

甘味処を出てから街へ向かって歩いていた。レストランへ行く途中で見たアンティークのお店へ行きたい、と申し出て、そちら方面へ歩いて行く途中、アスタルテ書房が近い事に気づき、立ち寄らせて貰う事にした。

夏季休業中かも、と思いながら2階へ上がって行った。ドアがロックされずに置かれていたのを見て安堵した。1年以上ぶりに来店したのだが、店の中は随分スッキリしていた。20代前半と見られる男性が、ビアズレーのフレームされた作品を買って貰おうと交渉していた。遠くから数秒見ただけなので詳しくは分からないが、シンプルなイメージのリトグラフだと思われる。ご主人と彼の会話を聴きながら、暫くハンス・ベルメールエッチングを虫眼鏡を使いながら拝見させて貰った。

à la poupéeを使ったラインエッチングの作品で、印刷も完璧だしとても良い状態だった。ハンス・ベルメールエッチングは沢山出回っているので珍しくないのだけど、あんなに印刷が綺麗なのは初めて見た。流石だな、と思いながら本棚を少し眺めてから、Mさんとお暇した。

ビアズレーの版画を売り込んでいた男性の事を、Mさんと色々推理しながら寺町通を北上した。隣に同じ年位の女の子がいたけれど、興味深そうに2人の会話を聞いていた。私たちの見解は、男性はその版画を購入した際、かなり吹っ掛けられたみたいで、ご主人が「相場よりも良い値で買ってあげるから、いくら購入したのか教えて。」と聞かれても恥ずかしかったのか、頑として答えなかった。

一保堂の前に差し掛かった時、お茶を送ろう、と思っていた事を思い出したので、立ち寄らせて貰う事にした。とても日本語を上手に操るヨーロッパ系の外国人男性のセールスの方に応対して貰いお茶を購入した。

f:id:lulu_bataille:20180814225200j:image

Mさんにアンティークショップまで連れて行って頂き、そこでお別れした。

店内にはランプが沢山あった。

そちらを出てから帰途に着いた。

f:id:lulu_bataille:20180814230545j:image

 

 

 

上海航路

足は殆ど痛まなくなった。

最近の湿布は薄いし、においはきつく無くあまり主張していないけれど、確かに効いているので感心してしまった。

思いきり昼寝をしたのでとても元気である。

明日(もう今日だけど)は遠出をするので、大事を取ってあまり歩かない様にしていた。夕方ライターのMさんから連絡があり、お話ししているうちに夕食をご一緒する事になった。私があまり動かなくても良い様に近くで行きたい場所は無いですか、と訊ねられた。

予てから行ってみたかった週末限定のタイ料理店を提案した。電話を入れたら予約が出来たので、Mさんにお伝えした。

午後9時にお店に到着した。普段は喫茶/古道具店を経営されているが、週末の夕方からタイ料理店になる。

f:id:lulu_bataille:20180812062943j:image

席はカウンターのみである。飲み物はタイアイスコーヒーにした。とても甘いから、とミルクを多めに貰った。確かに甘いけれど口当たりがよくて美味しかった。

f:id:lulu_bataille:20180812062848j:image

Mさんが到着する前に、サラダと鶏肉のカッシュナッツ炒め、そしてグリーンカレーを注文した。程なくMさんが来店し、始めにサラダが出て来た。

f:id:lulu_bataille:20180812062908j:image

香菜が沢山入っていてすごく美味しかった。カッシュナッツの炒め物もグリーンカレーも卵焼きも美味しかった。

f:id:lulu_bataille:20180812063004j:image

f:id:lulu_bataille:20180812063041j:image

f:id:lulu_bataille:20180812063104j:image

近所で美味しいタイ料理が食べられるのはとても嬉しい。また行こう。

龍玖が帰って来た。お腹が空いた、と言われたので、なんちゃってタイ料理を作って食べさせた。のんびりしていると午前1時になってしまい、お父さんの所へ行くには遅いので、ここで眠る事になった。私も片付けをして眠ろうと思う。

 

足を挫く

階段を降りている時足を捻ったらしい。

今日は4人入っている日なので、私が行かなくても大丈夫だと思い仕事を休ませて貰った。湿布が効いて来てちょっと気持ちが良い。

片付けがしたいけれど、あまり動かない方が良いので大きな物は動かさずに方して行く予定である。

庭にいる蝉が絶好調な様子で鳴いている。ソウルで聞いた蝉の声は油蝉では無い方だったので、耳に心地良かった。家のは残らず油蝉なので声を聞くのが憂鬱である。夕方になると鉦叩きの声に変わるのが救いではある。

龍玖がゴールドべルクを聴く

瑞麗さんは彼女のお父さん家へ行った。

8月いっぱいは彼方で過ごす事になっている。明日は用事があるとかで瑞麗さんはこちらへやって来る。家の中のカオスに気が滅入らなければ良いのだが。

龍玖は月曜日に親知らずの抜歯をしに行く。当初言われていた入院はしなくて良いらしい。

アルバイトから帰って来た龍玖にグレン・グールドのゴールドべルクを聞かせた。

「これを聞いてから流石に平均律は弾けないよ。」

と言ったので、めちゃくちゃな平均律グラヴィーア第1章第1番と、インベンション1番を毎日聴かされていた私は心から安堵した。

どうせ弾くなら気持ちを込めて弾いて欲しい。

瑞麗さんが帰国する

空港へ後少ししたら出向く予定である。

瑞麗さんの為にベッドを購入した。友人が泊まりに来ても良い様にダブルサイズにした。瑞麗さんの部屋はエアコンディションが無いので、私の部屋に置く事にした。部屋のスペースをベッドの為に空けなければいけないので、近日中に頑張ろうと思う。

連日忙しいのであまり元気が出ない。明日、明後日とシフトが入っている。日曜日は休みなので奈良へ行こうかと考えている。

ビアガーデン

職場の人達と飲み会があった。

終業後、母と待ち合わせをしていたタカシマヤへ向かった。龍玖の働いているレストランへ行き、サンドウィッチとマンゴジュースを注文した。あまり長居をするといけないので、20分ほどで店を出た。その後、真向かいの蕎麦屋さんで鰊蕎麦を頂いた。

またタカシマヤへ戻り、私は市役所前にある会場へ向かった。

24時間

龍玖と他愛の無い話を良くする。

今朝は妹と3人で歩きながら話をした。

「もし、今から24時間しか生きられない、と言われたら何をしたいか考えたんだ。」

「自分だったらやってはいけない事を色々やりたい。公共の場で暴れるとか。最後はスカイツリーの天辺から飛び降りたい。」

妹は私たちの両親と時間を過ごしてからやっぱりスカイツリーの天辺へ行く、と言っていた。

「マミーは何をしたい。」

「私は好きな人の所に会いに行くよ。」

「その人は逃げて行っちゃうかも知れないよ。」

「そうなるかもしれないけれど、それでもそうする。」

後はもうどうでも良くなるような気がする。 

蓮と睡蓮

今日のメインイベントである、琵琶湖湖畔にある水生植物園へ朝から向かった。睡蓮の花は早朝に開き、早めに閉じてしまうので、植物園は午前7時から開園しているのである。午前8時頃に着いたが、来園者が既にいた。

水生植物館へ入った。水槽一面に睡蓮が沢山生えていて、花をつけていた。

f:id:lulu_bataille:20180806011434j:image

f:id:lulu_bataille:20180806011541j:image

f:id:lulu_bataille:20180806011610j:image

f:id:lulu_bataille:20180806011647j:image

 

外に出ても睡蓮が至る所にあった。庭園としてではなく、あくまでも植物園としてだけれど、良く手入れがされていて感動した。

f:id:lulu_bataille:20180810001000j:image 

f:id:lulu_bataille:20180806011821j:image

 売店でハスの種を購入した。

今年はもう植えるには遅いので、来年まで取っておこう。

タルカへ行く

妹夫婦とタルカで食事をする事になっていた。時間があるから、と言って迎えに来てくれた。午後6時前に店の前に到着した。

カレー好きの義弟と最近その美味しさに目覚めた妹に、タルカの素晴らしさを熱弁していた。その日のスペシャルを中心にオーダーした。

 

どれもとても美味しかったし、全く胃もたれもしなかった。

まだ時間があったので、けいぶんしゃへ立ち寄った。閉店近くまで滞在してから龍玖の働いている店に行ったら、午後9時で上がった、と言われた。帰宅したら丁度龍玖が家に到着したところだった。そのまま少し散歩してから帰宅した。

緑の部屋

Leeumでは本当に時間が無く、駆け足で作品を観て回った。印象的な作品が沢山あったのだが、取り分けフランシスベーコンの"figure in a room" が強烈な印象だった。他のミュージアムでの展示と同じく、とても良く反射するガラスを額装に着けていた。

帰宅する

あっという間の3日間だった。

観光はLotte Sky Towerへ登った位しかしていない。

龍玖はお気に入りの靴を購入し、ヘアカットをしてきた。私は駆け足でだったけれど、ミュージアムへ二箇所訪れたし、工藝長生壺へも行く事が出来た。滞在中、高価なレストランへは一度も行かなかったが、美味しいものばかり食べていた。念願のソルロンタンを18年ぶりに食する事が出来たのが今回のハイライトの一つである。龍玖もソルロンタンが一番印象に残った食べ物だった、と言っていた。

かなり洗練された大都市と言うのが第一印象だった。2泊3日では短すぎてまだ街の実体なんて良くわからない。龍玖がいたので、自分一人では行かなかった場所にも行けたのは良かった。

明日は朝から大阪へ行く用事がある。夕方6時頃まで出突っ張りになる。支度をしなければいけないのだけど、とても疲れているので、シャワーをして眠ろうと思う。

 

 

工藝長生壺

お店を見つけるのにかなり苦労した。

たどり着いた時は嬉しくて心が踊っていた。

置かれている骨董品たちは、選ばれるべくしてそこにある、といった感じだった。

f:id:lulu_bataille:20180802012600j:image

f:id:lulu_bataille:20180802012710j:image

f:id:lulu_bataille:20180802012724j:image

f:id:lulu_bataille:20180802012836j:image

f:id:lulu_bataille:20180802013331j:image

白銅のスプーンと、家具の飾り縁を彫るための鉋を購入した。独りだったら長居をして、そして散財をしていたかもしれない。

また訪れたい。