瑞麗さんを朝のギャルドリへ連れて行ってから、西賀茂の家へ向かった。9時半に立ち会いがあったためである。立ち会い人の男性は前の住人さんが退去してから内装を手がけた人だったそうだ。住み心地はどうでしたか、と訊かれた。「使い勝手は良かったし、子どもたちも愛着を持っていて、出る時は悲しんでいました。」と答えた。それを聞いてその人は喜んでおられた。断熱材が入っていないから窓際に置いたコップに入れていた水が凍ったり、結露が半端じゃなくすごかったけれど、住み心地は悪くなかったと思う。
業者に掃除してもらったので、家の中はぴかぴかだった。鍵をお返しして、立ち会いは滞りなく終わった。