lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

14 Julliet


花火の写真は新しく買ったカメラで撮ったので、後でアップします。

パレードは見に行かずに朝はのんびりと過ごした。ここの主さんたちが雇っているクリーニングの人が1時に来る約束だった。彼は鍵を持っていないので、1時に家にいて彼を家に入れ、4時にまた戻ってきて彼に帰って貰うことになっていた。

近所の瑞麗さんが気に入っているレストランで昼食を摂っていたが、食事が終わりそうになかったので、ギャルソンさんに瑞麗さんの事をお願いして私だけアパートメントへ戻り、クリーニングの人を待っていた。しかし待てど暮らせど来なかったので、ブリブリにスカイプで事情を話し、1時30分にレストランへ戻った。結局ここの主人がクリーニングの人に確認を取っていなかったため、彼は来なかったらしい。

また部屋に戻り、瑞麗さんは夏休みの宿題をして私はガイドブックを読んでいた。瑞麗さんに花火を観たい、と言ったので、9時頃家を出た。最寄りの駅「Pont Marie」から地下鉄を乗り継いで花火が打ち上げられるエッフェル塔近くまで言った。

塔の周りはブロックされていて、入場制限もかけられていた。入られる所を探し歩きまわり、どうにか入ることが出来た。花火は日が暮れてからということでそこからさらに1時間待った。

日が暮れてくるとだんだん寒くなって来た。瑞麗さんは疲れて泣き始めたので、毛布で包んでずっとだっこしていた。

空が真っ暗になった11時10分前にエッフェル塔に点灯された。そして暫くしてようやく花火が始まった。花火が終わると地下鉄が30分間閉まってしまう、と言う事を聞いていたので、10分間花火を観て、私のカメラと瑞麗さんので、その様子をカメラに収めてから駅の方へ戻り始めた。

駅の周辺は急いで駅に戻ろうとする人たちと、これから花火を観ようとしている人たちでいっぱいだった。駅への入場制限を始めていたので、必死で走った。

しかし私たちの前で暫く停められた時は、このまま帰れなくなったらどうしよう、と、とてもあせった。結局1分くらいで入れてもらった。階段を登りきる前に、ちょうど電車がブラットホームへ入って来たので急いでかけあがり乗り込んだ。

瑞麗さんは座席が確保出来たので、嬉しそうだった。座ってすぐうつらうつらして始めた。すぐに最初の乗り換え駅に着いたので、抱きかかえるように電車を降りた。

駆け足で次の電車のホームへ向った。2分ほど待つと電車がやってきた。8駅分くらい乗っていたので、瑞麗さんは完全に眠ってしまった。また抱きかかえながら電車を降りた。

最後の乗り換えでは、完全に目が覚めたらしく、すっきりした顔でいろいろとしゃべり始めた。道に迷わずアパートメントに到着した時には疲れ過ぎて興奮状態になっていて寝る用意をするのに時間がかかった。

本当に疲れた。しかし瑞麗さんは観に行って良かった、と言ってくれたので嬉しかった。