lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

Harrods


ハロッズに行く事はブリブリに言われるまで思いつかなかった。瑞麗さんのよそ行き用カーディガンを探せる、と思いB&Bをチェックアウトして荷物を持って向った。

あらかじめ予約しておいた最上階にあるレストランで昼食を摂った。おいしそうなビュッフェがセットされていて、瑞麗さんに懇願されてアラカルトをやめてそちらにした。こういうスタイルの食事では今までで最高のレベルだったと思う。

昼食に時間をかけ過ぎて洋服を観る時間が1時間ちょっとしか無くなった。急いで同じフロアにある子供服売り場へ向った。まずセールで売っていた帽子を買った。瑞麗さんが靴を履いてみたいと言ったので、店員の人にサイズを見て貰ったら1つ大きめしかなかった。

その女性はかなり強引な人でみんな大きめを買うわよ、と言って無理矢理買わせようとごり押ししてきた。瑞麗さんがきっぱり「いらない。」と言ったのでその場は収まった。探しものがあるなら手伝うわ、と言ってきたので、「カーディガンを探している。」と言った。

385パウンドのドレスなど篦棒に高い服ばかり薦めてくるので、「100パウンドまでしか払わない。」と言ったら180パウンドのものを持ってきた。「これが一番ここで安いものよ。」と言って、時間の無駄、と思ったのかいつの間にか消えていた。

服を売れば6%くらいのコミッションが入るから店員さんはがんばらなければいけない。それを見てデパート勤めの時代の事を思い出していた。私自身はコミッションが関係ない身分だったので気楽だったが、同じ職場の人たちは必死だった。

結局100パウンド以下でカーディガンを見つける事が出来た。そして地上階に降り、食料品売り場でマヌカハニーをお土産に買った。

ちょうど時間だったのでメトロでキングスクロス駅まで向かい帰途についた。