疲れたので写真のアップは後ほどやります。
瑞麗さんは嬉々としてアトリエへ行った。
会員証を財布ごと盗まれたので、ルーブル美術館へ再発行をお願いしに行った。荷物検査の前は相変わらず混んでいた。検査を終えてからメンバーシップのオフィスへ向かった。会員の手続きをしてくれた時とは違う女性から「本当はカードの発行は１年に１回しかしないのですから、もう無くしてはだめですよ。」と言われた。
パスポートを見せて私の情報を出してもらい、会員証の再発行をして貰う事が出来た。
そのまま美術館へ入場した。館内の地図を入り口で貰うのを忘れてしまい、どこかに落ちていないか探したら、１冊落ちていたので拾ってみた。フランス語かな、と思ったらドイツ語だった。大体の内容は分かるので、そのまま使うことにした。
今回は日本人の観光客が沢山いて、いたるところでツアーをしていた。時々留まって話を聞かせてもらいながら、前回観られなかった作品を観て廻った。
ルーベンスを観たときにはフランダースの犬のネロの事を考えていた。展示作品にはあまり面白い題材の作品がなかったので、彼が最後に観た作品をオランダへ行って見たいと思った。
ドラクロワの作品は改めてみて、あまり興味が湧かない事がわかった。次にフォンテンブローの有名な作品を観て、少し迷って今回の目玉のひとつであるクラナッハの部屋へ行った。少し暗い壁の色と照明で作品が見やすくなっていた。
