Les Enfants Terribles

はてなで購読している人のブログで「恐るべき子どもたち」が取り上げられていた。登場人物や舞台になった公園や学校、そして話の構成など、物理的に解説されていて、秀逸な記事だった。ジャン・コクトーの作品ではギリシャ神話を題材にしている事が多い。この小説でもふんだんにリファレンスとして使われていることが指摘されている。

映画にもなっていて、弟がちょっと大きすぎるという事以外は、とても小説の内容に忠実だった、と記憶している。もう２０年くらい前に読んだきりだから再読してみようかな。