lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

個展二日目

畳屋さんが午前10時に墨汁つきの畳を取りに来て、12時に新しいのを入れてくれた。昼食を摂ってから1時過ぎに家を出てギャラリーへ向かった。
2時頃、予め来ることを知らせてくれていたS子さんが立派なアレンジメントを一緒に来廊した。作品をじっくり観て廻り、ポストカードに載せた作品を買ってくれた。版がもたなくて3枚しか刷ることが出来ず、最後のエディションだった。
作品には愛着はあまりないと言っているが、あれには特別な想いがあるので、知っている人が持ってくれている、と思うととても嬉しい。
S子さんが帰った後、東隣にあるウェスティン都ホテルの売店へ行ってみた。そこで水とシールを買い、豪華な雰囲気の館内を緊張しながらホテルを出た。ギャラリーへ戻ってみると来客が2人あった。一人は嵯峨美出身の女性、もう一人は作家の男性だった。女性の方はインスタレーションをされるらしく、6月下旬に行われるグループ展の案内をくれた。男性の方は何をされているか分からないが作家とおっしゃっていた。ギャラリーの前を毎日通るそうで、私の作品を見かけ、ずっと頭に残って離れないので、とうとう中へ入ってみた、とおっしゃっていた。多色多版の方法を訊ねられたので説明した。「丁寧に作っている、ということが伝わってくる。」と言われたのが嬉しかった。
2月に行った、味噌作り講座でご一緒したご夫婦が来てくれた。京都府内にある茅葺き屋根で有名な村落に住んでおられる。市内に用があり、その前に立ち寄ってくださったとのこと。ちょうどギャラリーにいる時で良かった。