勝手にそう呼んでいるだけで、カフェには猫は１匹しかおらず、昼間は階段で眠っている。機嫌が良いと横に座ったり、触らせてくれたりする。
Lちゃんが来ているので、どこか連れて行ってあげたいと思いお昼ご飯を食べに行こうと思っていた。１時に庭師のKさんの到着を待ち、すぐに向かった。お店は相変わらず忙しそうだった。めったに頼まないオムライスは、オーソドックスな感じでとても美味しかった。猫の花子ちゃんはいつものように２階へ上がる階段の上段の方で眠っていた。しかし３人の子ども達が、入れ替わりで触りに来るため、仕方なく起きて、相手をしてくれていた。
