lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

ハウスゲスト、家を出る

家に来ていたJさんが昨日違う家(マンションかもしれない)へ移った。本当は2週間前に家を出る、と家人に言っていた。だが気が変わったらしく、家人と龍玖が24日に帰って来たらまだ居て、さらに後1ヶ月いていいか、と訊いてきた。
京都を気に入ってくれたのは嬉しいが、家には独立した部屋がないため、他人と長期間過ごすのはきつい。家人がさすがに「困る。」と言ったため、別の場所へ移動する事になった次第である。無償で家を提供しており、光熱費も何も貰っていなかった。彼のゲスト(ガールフレンドと彼女の娘)も長期間滞在した。私の大事にしていたお皿をぶっこわし、8000円のとっておきのバスタオルにも穴を開けられた。まあそれ以外は大した被害は無かったのは幸いだった。
冷蔵庫に元々入っていたものは完全に腐って放っておかれていた。配送で使われていた段ボール箱は桟の所に沢山ささっていた。それを家人に全部下ろして貰い、中の新聞紙やらを片し、箱を纏めてリサイクルに出した。お風呂場の窓を1ヶ月間一度も開けなかったようで、庭に出ると強烈な悪臭を放っていた。スノコの下のコンクリートの床にたまった水がヘドロ化したのである。今朝、家人に重いスノコを上げて欲しい、と頼んだ。ちゃんと上げて床の掃除とスノコも洗ってくれたので嬉しかった。
別に要らなかったが手土産もなく、お皿も弁償する気もない。こちらが食事に招待したら素直に御馳走になっていた。
ここまで感覚が違う人に会うとなんだか笑えてくる。家人も気軽に家を提供するのは危険と判断したようなので良かった、と思っている。家にあるものは高価でなくてもこだわりを持っているものばかりだし、土壁などリスクが大き過ぎる。他人に家を使用されるのは気持ち悪いものだと身にしみた。