lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

石目ガラス

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ライターのMさんが御両親と一緒に来訪された。

片付けを済ませる事が出来ず、キッチンでは洗ったお皿が片しきれず残っていた…。

お父様が玄関を入った所に入っているガラスを見て「これは石目グラスですね。」とおっしゃった。型ガラスなどを扱っていた会社に以前お勤めされていたそうである。庭に出る引き戸のガラスは「流しガラス」と言って、こちらも古いものだ、とおっしゃっていた。この石目ガラスは今はもう製造されていない。割れてしまっても替えを見つける事はかなり困難だと思われる。

お母様はとても上品な方だった。20分程度の短い来訪だったので、あまりお話しを伺えなかったが、御両親とMさんの話の掛け合いを聞いていると、楽しそうなご家庭だな、と感じた。お父様もお母様も、飾ってある花瓶やボトルなどを手に取り、興味深そうに眺めておられた。

私にご挨拶をされたい、という事と、Mさんが改修された町家について御両親にお話しされたそうで、ご興味をお持ちなのでご案内したいと申し出があったのである。お父様は、ところどころに入っている、改修前から残したり移動させたガラスを、興味深そうに見ておられた。

マウジーさんでケーキを買って来てくださり、東京からのお土産として海老煎餅とウィーン菓子のクッキーを頂戴した。ケーキを私の淹れたお茶とともに頂いた。お母様もMさんと同じく紅茶にミルクを入れておられた。

折角こちらまで来られたので大徳寺へ立ち寄ってからホテルへ戻る、と席をお立ちになられた。帰り際にお母様が、ピアノに置いてあったインベンションの楽譜に目を留め、ご自分でも弾いておられた、とおっしゃっていた。

Mさんたちが帰られてから30分後に瑞麗さんの担任の先生が来られた。特にお話しする事がなく、5分ほどで次の家へと向かわれた。話しやすい方なので良かった、と思っている。

今晩は料理通信に載っているレシピを使って料理をしてみるつもりである。