朝９時過ぎに美術館に到着した。
子供たちのチケットは購入していなかったので、朝ネットで購入した。プリントしようとしたら、プリンターのインクが切れていた。インクカセットを交換する時間はなかったので、そのまま来たのだが、iPhoneで購入確認メールを見せて、照合してもらい、入場することが出来た。
最終日ということもあってか、朝早くにも関わらずそれなりに混んでいた。２度目なので、前回印象に残った作品を改めて観ることが出来たのは良かった。
瑞麗さんはあまり興味が無さそうで、後半は退屈していた。龍玖はとても興味深そうに観て周り、色々質問をしてきた。妹はかなり良い印象を持ったようで、図録を購入していた。私もブックレットになっている、「嵐が丘」の挿絵のポストカードを購入した。作品の数はそんなに多くないが、随所にこの展覧会を監修した奥さんの想いが見えて、とても好感が持てた。
バルテュスが生前インタービューの中で語っていた「自分は自分自身の事をアーティストではなく、職人だと思っている。」という言葉を聞き、共鳴を覚えた。
