ロンドンでやろうと楽しみにしていた事のひとつに図書館巡りがある。本当は大英博物館の図書室へ行きたかったのだが、２年前から閉鎖されているらしい。とてもショックである‥.。どうかいる間に開館されますように。
今日はKings Crossにある大英図書館へ行って来た。ここは貸し出しはなく、館内の定められた部屋でだけ本の観覧を許される。それも定められた身分を証明する書類を提出し、登録をした人だけである。観覧室へ持ち込みができるのは、ノートとえんぴつのみ、となっている。地下一階に荷物を預けるロッカールームがある。あらゆるdeviceは透明のバッグへ入れることになっている。
私は定められた身分を証明できる書類を用意できないため、龍玖と他のエリアにあるギャラリーを見学した。ガリレオ・ガリレイの書簡や、エジプトで見つかった３世紀に作られたPapyrus、２００年以上まえに刷られたエッチングのプリントと原板などが展示されていた。かなりの見ごたえがあったので嬉しかった。
正面玄関から入ってすぐに聳え立つガラス張りの書庫が目に入る。そこは関係者しか入れない、貴重な本が収められているらしい。どんな本が収められているのか、一度見てみたいものである。
