瑞麗さんは調子が良く無かったので踊りの会には出演しなかった。
着付けの準備をして、動画を見ながらおさらいをした。
結構覚えていたので嬉しかった。
そして袋帯は苦手だということを再確認した。
折角だから、と言って、母と妹夫婦は京都へ来てくれた。
あまり時間がないため、一乗寺周辺で夕食まで時間をやりすごすことにした。
けいぶんしゃと金平糖の店、パン屋さん、むしやしない、アンティークショップへ行った。
私は一人でkeiokairaiへ行き、アイスクリームを入れるボウルを3つ購入した。
夕食は北山にある和洋ビストロのお店で摂った。
瑞麗さんは東京へ戻らなければいけないので、午後8時前に店を出た。
妹と一緒にバスに乗り、北大路駅まで向かう瑞麗さんを見送った。
工夫を凝らした料理は思っていたよりずっと美味しかった。
適度にローストされたポークに、たっぷりかかったジュベノーゼソースが完璧だった。
アルコールが進むように味付けが強めの店が多く、お酒が飲めない私には味が濃すぎるのだけど、この店は素材から出る風味を大事に味付けしていた。
レストラン選びで及第点をなかなか着けてくれない母が、また来たい、と言ってくれた。
「死の舞踏」がテーマになっており、裏側に死神と人との対話の一部が印刷されている。
とても嬉しい。