「ダージリン急行」のDVDがアマゾンで安く売られていたで購入した。
以前観た時はストーリーにもキャラクターにもあまり入り込めなかった。だけど中谷美紀のインド旅行記を読んで、この映画のことを思い出しもう一度観てみたいと思っていた。
夕ご飯を食べ、紅茶を飲みながら観た。今回はもっとキャラクターに入り込むことが出来た。
ものすごく要約したら、お父さんが亡くなってから疎遠になっていた３兄弟が、東インドを旅し絆を取り戻すというストーリーである。Wes Andersonの作品はいきなりあり得ない事があり得ないタイミングで起こるというシチュエーションがよくあるように思うのだが、インドでの出来事ということを踏まえて観ていたからなのか、それは必然的に起こったのだ、と納得していた。
ちなみにダージリン急行というのは実在しないらしい。残念だな…。
ダージリン急行の監督の作品は「Rushmore」から観ている。「The Royal Tenenbaums」を観てとても気に入った。「The Life Aquatic with Steve Zissou 」も大好きである。同世代だからなのか、私にもなじみの深い曲が使われていて音楽も好きである。
