lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

瑞麗さんの個人面談

唯一空いていた図書室で、冷房も扇風機もないため、汗びっしょりになりながら40分間話をした。

1年生では何を習うのか、どういう風に授業を進めていくのかを丁寧に説明して頂いた。

国語の授業では発音を週に2、3つずつ習っているらしい。これはアメリカでも一緒だった。同時に語彙を増やせる様に工夫をしていらっしゃると言っていた。算数、図形の授業の進め方が、かなり日本とアメリカとは違うのが興味深かった。1年生では1から100まで習うらしいが、フランスの独特な数の数え方を教える時、どうやってその概念を説明するのかな、と思った。

瑞麗さんは昼休みのうちの30分間、補講を受けているらしい。主に語彙を増やすことを目的としているとのこと。ちなみに教室、廊下、体育館にフランス人がいる場合、日本語を話すことは一切禁止されている。

担任の先生は怒ったら壁が震える、と言われる位怖がられているのを自覚しておられる。授業中ぼんやりしていたりして、時間を無駄に使っていると容赦しないそうだ。でも勉強をきちんとした後2、3分間は冗談を言ったりして和む時もある、とのこと。

ずっと英語で会話していたのだが、時々先生が「あーっ、英語でなんて言うのか忘れてしまった…。」と呟いていたのがちょっと面白かった。最後に「これは日本語を勉強しているせいです。日本語を覚えれば覚えるほど、英語を忘れてしまいます。日本語の勉強を止めた方が良いですね。」と笑いながらおっしゃっていた。

ベビーシッターをして貰ってきたBちゃんに、今学期からは発音の練習や動詞の活用など、勉強を手伝って貰うことになっている、と言うと、それは良い考えですね、と言われた。クラスメイトから遅れないようによく気を付けていかないと、と思った。