「王の家」周辺を歩いていた。アンティークの店などはみんな閉まっていたが、レストランとチョコレートの店は開いていた。裏道に入り、目に入った「Mary Chocolatier」に入ってみた。ブリュッセル観光のホームページとLonely Planetのガイドブックに載っていた店である。中には日本人の男性とベルギー人の女性がいた。女性の方が英語で「日本人ですか。」と尋ねてきた。頷くと日本人の男性の方がにこやかに店の由来などを説明してくれた。味見に貰ったチョコレートが美味しかったので、一箱頂くことになった。
その男性（Kさん）は東京の大学院生で修論のためにベルギーで取材をしておられるらしい。私も簡単なインタビューを受けた。女性（マダム）は瑞麗さんのずっと話相手になってくれていた。最後に３人の写真を撮らせてもらった。Kさんのメールアドレスを貰ったので、今朝写真を添付してメールを差し上げた。ついさっき丁寧な返信が届いた。Kさんは本当に人柄の良い上品な印象の人だった。ほんわかしているが知性がにじみ出ている。なにかに例えられそうなのだが、いまひとつピンとくるものがない。
