伯母から桃が届いた。
和歌山で育った果物を年に数回届けてくれる。どれもすごく美味しい。
そして奈良に住む叔母が兼業で農業を営んでいる友人から購入している米を送ってくれた。去年の秋にも分けて貰ったが、びっくりするくらい美味しかった。早速夕ご飯の時にいただこうと思っている。
数年だけ我慢すれば全て上手く行くのなら、と思っていたけれど、考えが甘かった。親権を放棄することが前提だった、と、離婚届を書いた時点で発覚した。それでも絆があるのだから何も変わらない、とおっしゃっている。そんな曖昧なものが通用しない国出身の彼が、その国に20年間暮らしてきた人間に言ってきたので呆れてしまった。
今朝かなり彼が譲歩したプランを提案された。恐らく龍玖と瑞麗さんにはベストの選択だと思われる。あちらの気が変わらない限り、そうするつもりにしている。イギリスのEU脱退で人生を左右されている人は他にも沢山いるのだろうな、と掃除をしながら考えていた。