ライターのMさんのお招きでミールが美味しいレストランへ行った。
信号に思い切りひっかかり続け、約束の時間より5分遅れてお店にたどり着いた。ピークの時間が過ぎていたせいか、すぐに席に着く事が出来た。烏丸鞍馬口にあるお店と違い、あっさりとしていた。体に程良くいいものを食べたな、という気持ちになった。Mさんが愛読している本を貸してくれた。数冊同じ本を所有されているそうで、長くかかっても良い、と言われた。到底数ヶ月では読めないと思うのでホッとした。イギリスの女性推理小説家の本だそうである。日本語訳も沢山出ている。お借りした本は彼女の初期の作品で、続編も何冊かあるとの事。早く読めるように他の本を頑張って読もう、と思った。
レストランを出て寺町御池通まで歩いた。Mさんは仕事へ戻り、私は所用で四条河原町へ向かった。瑞麗さんの日本舞踊のための足袋を買うために高島屋に入った。足が急激的に大きくなったのである。いつまで足は成長するのだろう。
その後自宅へ戻った。たてわり遠足から帰って来た瑞麗さんが家にいた。日本舞踊へ行く瑞麗さんを送り出してから図書館へ届いた本を取りに行った。読まなければいけない本がすごく増えて収集つかない状態になってきた。
まずYちゃんの翻訳を終わらせなければいけない。タイトルを直訳していいものか悩んでいる。候補をいくつか出して選んで貰わないといけないかもしれない。テキストを熟読していると、今までで一番いいな、と思った。感情そのものを端的に表現していたが、今回は後ろに下がり、第三者の視線で自分を見つめているような印象を受ける。なんで説明文みたいなんて思ったんだろう。全然違うのに。