まだなんの飾り付けも終わっていないクリスマスツリー。ブリママに毎日「まだなの？」と言われている。ブリブリの仕事が忙しすぎて時間がないのである。龍玖はなにも言わないがさみしそうで、ブリママの家のツリーやドラッグストアでクリスマスの飾りなどを眺めるのを楽しみとしている。今週末まで無理かもしれない。
昨日の高老師のクッキング教室のメニューは「四喜丸子」と「紅焼魚」であった。ちんげん菜の白いところをさいころ状に切ったものを炒めた「常菜」をおまけに作ってもらった。私はかに玉を作った。結構なごちそうであった。料理の途中にところどころ中国語の質問を私に投げかけながら、彼女は実に手際良くおいしい料理を作ってくださる。高老師は火曜日と日曜日に家に来てくれているが、火曜日の分はもうチャージしない、と言われた。家に来て楽しく料理をして食事しているだけだから、とのこと。ありがたいことである。龍玖とブリママにクリスマスプレゼントまで頂いた。
私たちの生活の中で彼女の登場はとても大きな収穫となっている。
