lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

最終日

昨晩は午後11時頃帰宅したyちゃんと午前1時まで話し込んだ。酔っているyちゃんと久しぶりに話して楽しかった。

yちゃんは明日の朝は早いので、今晩は家でゆっくりする予定である。先日作ったエビ天きつねうどんが食べたい、とリクエストがあった。美味しい油揚げを仕事の後、買って帰ろうと思う。

今日が今のロケーションでの最後の勤務である。明日はお休みなので、yちゃんを朝送り出し、瑞麗さんと卒業式に着る着物を探しに出かける。夕方瑞麗さんは塾へテストを受けに行き、その後申し込みをする事になっている。

2日から新しいロケーションで仕事が始まる。

蜘蛛の巣は未だある

今日は月が綺麗である。

昨日は下弦の月だったらしい。

今日はメールとハンコ押し、ファイル作りで1日が終わった。

あまり疲れていないので、久しぶりに瑞麗さんとビブレで夕食を摂った。文房具店で所用を済ませてから帰途に着いた。途中堀川通沿いにあるたこ焼き店でソフトクリームを購入して食べた。

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yちゃんは京都へ遊びに来ている友人と会っている。明後日1日の早朝にロンドンへ帰国する。あっという間の1ヶ月だった。来月末に今度は1週間だけ京都に来て、諸手続きを済ますそうである。

自分でも逆境に強い方だと思っているけれど、今回はさすがにパニックに陥りそうになった。この5年間で一番苦しかった時にいてくれたので、とても助かった。

 

 

後2日

職場では英語のメールを送り続けていた。

10月から会社全体が新体制になるため、バタバタしている最中に異動するので、着いて行けるのだろうか、と不安になっている。

仕事から戻ってすぐ瑞麗さんと家を出た。やっぱり迷いながらF君の家に着いた。Sさんにご挨拶をしたら、夕食を取って置いてくれる、と言ってくれた。すぐお暇して今度は瑞麗さんの学校へ向かった。

午後9時まで歌の練習をした。すごく声が出る人たちがお休みだったので、とても静かなコーラスだった。片付けをしてまたF君の家に向かった。途中、瑞麗さんが以前通っていた塾に立ち寄り、またお世話になりたいので、面談を申し込んだ。副塾長としばらくお話をした。日曜日に予約を取ってもらい塾を出た。

昼食が午前11時だったので、お腹がとても空いていた。F君の家に着くとテーブルに案内された。焼きサンマ、湯葉豆腐とトマトのサラダ、炊き込みおこわ、漬物、そしてあさりのお味噌汁が運ばれて来た。感激しながら残さずいただいた。

Sさんはご主人のSさんと長女のLちゃんの3人で今月初めにドクメンタを観に行っていた。その時に撮影した写真とビデオを見せてくれた。私も行ける時に行けば良かった、と後悔した。10年後にベネチアビエンナーレと重なるので、その時に行けたらいいな、とちょっと思った。

 

予定変更

昼食休憩中である。

パリのお2人は予定が変わり今年は京都に来ない事になった。寂しいけれど、ちょっと気が楽になった。もう少し落ち着いた頃に、ゆっくり来て欲しいと思う。

中国人のお客様の予約は、見つけるのが難しい。問い合わせが来たらまず予約を確認するのだけど、色々な名前の組み合わせで、統一しないで予約を取っていらっしゃる事がよくある。ありとあらゆる組み合わせを考えて検索している。2つ予約を入れるのなら、同じ名前にして欲しいな、と思う。

今晩はミレイはF君家で夕食を頂く事になっている。yちゃんは外出、私はコーラスの練習がある。ミレイさんが家で一人でいる時間を出来るだけ短くしてあげたいので、お誘いを凄く有り難く思っている。

夕食会

昨晩は、建築士さんとミーティングをしていたyちゃんのお招きで、焼肉をいただくことになりアジェで待ち合わせをした。タン刺しやセンマイの刺身、そして美味しい赤身をたくさんいただいた。yちゃんも少し緊張が取れてきたみたいだった。

もっとお話しを伺いたかったけれど、瑞麗さんの宿題が残っていたので先にお暇した。瑞麗さんとの約束を、色々果たせていなかったので、かなり怒られた。どの日にどれをするか約束をしてから瑞麗さんは布団に入った。

しばらくは瑞麗さんの事をまず考えてから物事を決めていこう、と思った。

昼食会

穏やかにだけど力強く雨が降っている。

昨日は東京で展覧会を開いていた、YHさんのご実家での昼食の集まりに招かれたのでyちゃんと行ってきた。最寄りの駅にあるスーパーでいくつかお惣菜を購入してから地下鉄に乗り込んだ。

前回案内されたにも関わらず忘れてしまい、裏門から入ってしまった。YHさんとお母様のMさん、そしてご友人のI子さんに出迎えられた。午後1時を回っていたのですぐにダイニングの席に着き、食事を始めることになった。

流れで自分自身のこの数年間の話になり、時系列的に説明していたら、事情をよく知っているyちゃんとYHさんに補足された。あまりにも色々起こり過ぎて、そのいくつかはすっかり記憶から抜け落ちていたので自分でも驚いた。

会話の中で運命論の話題が少し出た。瑞麗さんがフランス人学校へ通っていなければ、今この場所に私はいなかったんだ、と思いながら、他の人の話を聞いていた。それは今までの人生の中の大きなポイントだったんだ、と改めて感じたのだった。

 

 

 

 

表側と裏側

京都へは高校生の頃から遊びに来る様になった。

大阪に暮らしている時はほとんどいつも京阪電車を使っていた。まだ三条が最終駅で地上に駅舎があった頃からである。三条大橋の側に駅があるということが好きで、出町柳まで路線が伸び、地下駅になってからも使い続けていた。

京都駅は昔から苦手だった。伊勢丹が出来てからはもっと嫌いになった。はっきりと七条側と八条側に、分断されてしまった様な印象を受けたのが大きな理由だった。その好きではない側に通い始めて数ヶ月たったけれど、未だ街として何も魅力を感じるところがない。

四条烏丸は表も裏もないのでホッとする。

明日は遅番である。午後10時過ぎに八条口の構内を通り過ぎ、地下鉄に乗って帰宅する。空港や地下鉄の改札口、電車と電車の連絡通路など、人が行き交う場所が好きなので、途中、新幹線の発着の時に鳴り響く警音を聞いたり、次の滞在先へ向かう人や家路を急ぐ人たちの騒めきを聞くのはなんとなく楽しい。それでもやっぱりあまり長くあそこにいない方がいい、と強く思っている。

このロケーションでの勤務も後4日となった。早く終えて裏表のないところへ行きたい。

ソフトクリーム

今日yちゃんは色々こなしていた。

物件を複数の不動産関係の人たちと見学したのだけど、様々な場面で建築士さんが来てくださって本当に助かった、と言っていた。

私も棉のように疲れて帰って来た。帰りの道中、うどんが食べたい、とずっと考えていた。yちゃんに今晩の献立を申し出たら、同意してくれた。彼女は冷凍うどんとエビの天ぷらを買いに出かけ、私は瑞麗さんをバス停へ迎えに行く前に油揚げを煮始めた。そしてYさんからいつ頃最寄りのバス停につくか教えて貰った。時間が近づいて来たら、yちゃんに後を託し、瑞麗さんを迎えに行った。

瑞麗さんと帰宅し、キッチンへ戻った。エビ天きつねうどんが完成したので、3人で食べた。なぜかすごく美味しかった。yちゃんが台所を片してくれ、セブンイレブンでソフトクリームを買って来てくれた。今一番好きなおやつである。yちゃんが2日に一回は夜に買い物のついでに買って来てくれるのを、食べてから眠るのが楽しみになっているのである。

明日は朝番の大仕事を一人でこなさなければいけない。

ちょっと目が回って来たのでもう眠ろうと思う。

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後8日

瑞麗さんはLちゃん家にお泊りに行かせて貰っている。他に2人同じ学校から来るのですごく嬉しそうだった。

明日は早番である。

地獄のシフトが3日続く(3日目は遅番である)。その後2日間お休みがあり、また3日間早番のシフトで現在のロケーションでは仕事納めとなる。

東京、長野へ廻っているyちゃんが今晩帰ってくる。待っていようかと思ったけれど、眠いのでyちゃんの布団のシーツを替えたら布団に入ろうと思う。yちゃんは明日の朝、建築士さんと物件を観に行く。私もお供したかったけれど仕事なので残念である。yちゃんが希望する建築構想を、どう建築士さんがHandleされるのか私も楽しみである。

10月1日にyちゃんはロンドンへ戻る。入れ替わりにパリでお世話になったKさんとEさんが同日に京都に来られる。Eさんは2または3日まで、Kさんは6日まで京都にいる。6日にはお客さんがマカオから2泊滞在される。下旬にウィーンに暮らすアメリカ人の女性が4日間滞在される。地区対抗運動会と瑞麗さんの学校の運動会があり、瑞麗さんの上賀茂神社の舞の奉納、そしてKyoto Experimentがあったりするので、あっという間に過ぎてしまいそうな気がする。

Interval

今週はあまりにも色々起こり過ぎて可笑しくなった。

職場で事件か事故か分からない事が起こった。事務所に色々な人が出入りして夕方まで慌ただしく時間が過ぎて行った。それに加えて自分が渦中になった人間関係の軋轢に嵌まってしまった。上司と面談を持って話しているうちに、なぜか来月から夜勤に数日間入る事になった。今回お話をして、さすが人事のプロだな、と思った。新しい職場で新しい業務だけど取り敢えずやってみよう、と思っている。

今回もさせてもらおうとやって来たけれど、本当に時間がなくなってしまい、このままでは迷惑をかけてしまうので、卒対委員会の集まりがある日に、休憩時間に委員長へメールで辞意を示した。驚いて連絡をくださり、何もしなくて良いので、ご意見番として、そして後は絵を描いてくだされば良いですから、と引き止めていただいた。出来るだけお手伝いはさせていただこう、と思っている。

コーラスの練習が始まった。

11月半ばにある学習発表会とPTA交流会まで、10数回練習がある。最初の練習日は日輪の翼を観に行く日だったのでお休みをした。第2回目が火曜日にあり、全く乗り気のしないまま音楽室へ向かった。私はアルトを選んだのだが、ソプラノが主旋律なので引っ張られないようにするのがかなり難しかった。自分の隣に龍玖の小中学校の同級生のお母さんがいた。金管楽器を長く演奏されていたのと、学校のコーラスにも数回参加されているベテランさんだった。彼女に出だしの音を教えて貰ったので、一通り歌えるようになった。

そうして歌っているうちに楽しくなって来ているのに気づき驚いている。

 

茗荷を購入する

社会派のパン屋さんでは、たまに無農薬野菜を販売している。

今回は冬瓜と茗荷を売っていた。冬瓜はそれはそれは美しい形をしていたが、とても食べきれないので買うのは止した。茗荷を5個といつもの全粒粉のパンを購入した。ここのあんぱんは世界一美味しい、と瑞麗さんは言っている。私もそう思う。

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水蜘蛛

家の庭の草引きを暫くしていない。

いつの間にかかなり立派な蜘蛛の巣が張られている。確かにそこなら食事には困らないだろうと思われる。しかしながら、この庭の荒れ様にかなり焦燥感が募って来ているので、次の休みの日に申し訳ないが壊させていただくつもりである。

蜘蛛がテーマの小説や能楽があり、どれも幻想的な世界が描かれている。蜘蛛の巣の造形の美しさが制作意欲を掻き立てるのかもしれない。

庭の蜘蛛を眺めた後「水蜘蛛」を再読した。

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(前にも書いたような気がするのだけどもう一度)シュールレアリズムの代表作と言われている。タイトルから想像するのが難しくはない結末を迎えるのだけど、そこへ行き着く過程がうまく描かれていると思う。他の短編も面白く、私のお薦めは「球と教授たち」である。

水の中で暮らす蜘蛛は存在しないと思っていたのだけれど、実際に存在している事を最近知った。

英語名はDiving Bell Spiderと言われている。水の中で暮しているのだが、水中では呼吸は出来ず、水中で気泡を作り、そこにわざわざ捕獲した餌を入れて食事をするという、不思議な習性を持っている。


Incredible: This Underwater Spider Has an Actual Scuba Tank

ペットとして飼っている人もいるそうである。

 

 

 

堺へ行く

京都駅に着き、改札を通ってからコンビニで瑞麗さんのおやつを買う事にした。

バッグを開けると財布を忘れた事に気づいた。仕方がなく改札を出させてもらい、家へ戻り財布を取ってまた京都駅へ戻った。新快速が停まるホームで電車を待つ事にした。あまり何も考えずに電車に乗り込み、瑞麗さんと話をしているうちに、各停に乗っている事に気づいた。

高槻から快速になる電車だったので、そのまま大阪駅まで行く事にした。この時にさすがに疲れているんだ、と実感した。

妹に駅まで迎えに来てもらい、母が懇意にしているレンタル着物屋さんへ行った。弟の同級生が後を次いでいるのだが、切り盛りは女性の仕事だからなのか、終始お店の帳場でずっと座っておられた。瑞麗さんはあれこれ母の好みの着物を着せられていた。袴は決まり、着物も一応選んだが、瑞麗さんは「もっと自分の年代の女の子が着そうな柄が良いから、京都で着物だけ探す。」と言い出した。それを聞いて母が怒ってしまった。妹も私も改まった催しの際の着る物については、母の指示に従っていたので、瑞麗さんが逆らうとは思わなかったみたいだった。

瑞麗さんの気が済むように探してみる、と母をなだめた。なんとか収まったみたいだった。

昼食に美味しい豆腐料理を食べさせてもらった。父に水茄子を、母に箱寿司を買ってもらい帰途に着いた。もっと元気があったら大阪へ立ち寄りたかった。

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袴の着付けの仕方を教えて貰った。練習したいところだけど袴は持っていないので、動画を見ておこう、と思った。

 

中心から外れつつある

今日はyちゃんの展覧会の最終日だった。

打ち上げのお祝いに、夕食は手巻き寿司にした。食べているうちに眠くなってきた。ある程度お腹がいっぱいになった時点でソファーに横になった。1時間程度眠っている間にyちゃんがキッチンを片付けてくれ、瑞麗さんは布団に入り眠っていた。

雨音が激しくなっていた。yちゃんが近所に住む、アーティストのKさん宅から絵の枠を外すための工具を借りて帰ってきた。目が覚めた私に「今外が綺麗だよ。観に行こう。」と誘ってくれた。ワクワクしながらiPhoneを掴んで外へ出たら、雨足が弱くなっていた。タイミングを逃してしまったのだった。

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