龍玖の学校は明日とあさってで今年は終わりである。先週から始まった音楽レッスンも今日行ったら来月までお休みだ。あと30分ほどしたら迎えに行かなければならない。雨が降っているので、瑞麗さんをブリママのところへ預けに行ってお迎えに行こうと思っているのだが、瑞麗さんがまだ昼寝中なのでギリギリまで待つつもりである。なかなか寝付かなくて、眠りについたのは12時頃だった。今1時なので、あと30分したらかわいそうだが起こしてダッコ帯に入れて行こうと思っている。
瑞麗はうまいぐあいに1時に目を覚ました。急いで出かける支度をしてブリママのところへ向かった。母に送ってもらったコンビのダッコ帯に瑞麗さんを入れ、雨が降っていたので傘を差しながら歩いて行った。片手でしか瑞麗さんを支えることが出来なかったせいか、非常に重く感じ、ブリママ宅へ着いたときにはへとへとだった。瑞麗さんをブリママに託してバス停へ。５分ほど待っていると音楽レッスンの先生から電話があり、プレゼント交換のプレゼントがかばんに入っていない、と言われる。学校へ電話をすると棚の上に置き忘れているとのことで、学校へ寄りプレゼントをピックアップして先生宅へ行った。私はどうも姿を見せない方が良いようだ。龍玖は私の顔を見るなり先生の言うことを聞かなくなり、困ってしまった。しかし、ちょうどいい具合にすぐクラスが終了したのでホッとする。先生に今日の様子を伺ったら今回は先生の言うことを良く聞き、授業にも参加していたそうだ。とても嬉しかった。帰りにJudah Ave.沿いにある中国系のパン屋さんでパンをしこたま買った。私にはソーセージと葱のパン、龍玖はチョコレートのカップケーキを買い電車の中で一緒に食べた。龍玖は食べ終わってすぐ疲れたのか眠りこんだ。
