lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

桜の蕾が顔を出し始めている

学年末である。

龍玖はようやく2年生になれるということで喜んでいる。サンフランシスコから2年近く1年生をやってきたので、もううんざりだそうだ。

京都へ移ってきてから野菜の煮物をよく作るようになった。もともと生野菜のサラダはあまり好きではなく、サラダミックスを買ってもよく腐らせていた。青菜と京揚げのたいたんは本当においしい。龍玖と瑞麗さんも文句を言わずに食べてくれる。

先日御薗橋を少し南に入ったところにあるCafe Puiという喫茶店で昼食を摂った。何を出している店か表から見てもよく分からず、前を自転車で通る度ミステリアスな店と思っていた。ブリブリが一人で昼間立ち寄り、定食とコーヒーがとてもおいしかったというので今度は2人で行ってみたのだ。

その店はマスターが一人で切り盛りしている。店の中は割烹料理店という雰囲気で喫茶店という感じはしなかった。不思議な店だな、と思っていると、ブリブリがいろいろ質問してくれ、と言ってきたのでマスターに話しかけた。とても気さくな方でいろいろな話をしてくれた。

京都へは去年の11月に引越して来たばかりで、引越のトラックに自転車が乗らないため、自宅のある岐阜からママチャリで京都へ来たそうだ。岐阜では奥さんが50坪ほどの畑で野菜を育てており、月に一回宅急便で畑で取れた野菜を送ってもらい、それを店で調理して出している。それまでは11年間(だったと思う)与那国島で同じ名前のカフェを経営されていたそうだ。

畑で取れただいこんと人参の煮物はとてもやさしい味だった。チーズオムレツもふんわりとしておいしかった。玄米もふんわりと炊かれていた。食事が終わると体に良いよいことをしたような気分になった。マスターは帰りにまだ土が着いた大根を2本お土産に下さった。

頂いた大根を2日前にごま油で炒めてから含め煮にして頂いた。とてもおいしかった。

今は副業の仕事が忙しいので、店は週2、3回しか開けていないそうだ。また是非行きたいと思う。