lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

Death and the Maiden


"Death and the Maiden" by Mopey Decker
シューベルトの「死と乙女」を聴いている。「アムール」を観て以来、シューベルトが好きになった。Egon Schieleのタイトルが同じ絵を、持っている画集で見て題材に興味を持ち、検索したらこの曲が出て来た。同じタイトルで歌曲とカルテットがあるが、歌曲の方を始めに書いたらしい。タイトルから持つイメージとは違い、そんなに暗さは感じられない。この題材はルネッサンス時代からよく使われていて、元々は「死のダンス」という中世後期の寓話から取り入れられたそうである。死の普遍性を表現している。