次にベルリン中央駅そばにある、ハンブルガー・バーンホーフ現代美術館へ向かった。途中、駅の構内のファーストフードの店で、昼食第２弾としてBockwurstを食べた。この時点でソーセージを食べるのは５回目だった。
入館が午後３時だったにも関わらず、外は既に薄暗くなっていた。寒さに震えながら早足で美術館へ入っていった。今度はCloak Roomでコートと荷物を預けた。この美術館は元々１９世紀半ばに建てられたベルリンからハンブルク間を結ぶ鉄道の終着駅にあった、ドイツ最古の駅舎を利用している。元々車庫だった場所に、大きな作品が贅沢にスペースを取って展示されていた。そのスケールに圧倒され続けた２時間だった。
