lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

The Mechanics' Institute Library

前にもここに書いたような気がするが、まあもう一度。
ロンドンと言えば、美術館、ギャラリーに次いで、図書館を思い浮かべる。こちらへ来たら必ず行こう、と意気込んでいた大英図書館の図書室へは、学生でもなく、就労もしていない私は入室することも出来ず、とても落ち込んだ。
サンフランシスコには「The Mechanics' Institute Library」という、会員制の私設図書館がある。学生の頃、そこへエッチングの先生が本を返却しに行く時に、連れて行って貰ったことがある。素晴らしい蔵書コレクションを持っているし、そのスペースもヨーロッパの古い図書館のような雰囲気を漂わせている。リーディングクラブ、朗読会、作家を招待してサイン会、そしてチェスクラブまである。会費もお手ごろなので、人気が有る様だった。
来春、こちらへ戻って来たら私設図書館の会員になりたいな、と思って調べてみた。「Library」というところが見つかったが、年間850ポンドもするので吃驚してしまった。もっともここは、ジェントルマンクラブのように会員になることがステータスなので、蔵書の質や量は大きな意味を持たないような気がする。
京都でバスに乗っている時、私設図書館という看板を見かけた。ずっと気になっていて、行ってみたいと思っていた。調べてみたら、リーディングルーム兼勉強室で、本は置いていないらしい。
図書館の話から少しずれる。
アスタルテ書房Twitterを久しぶりに覗いてみた。9月閉店となっていたけれど、1、2年で閉店予定、と変わっていた。
すごく安心した。