今朝庭師さんが作業に来られた。
お風呂場の裏にある給湯器の設置された場所に空間がある。
常にドクダミに占拠されていて、荒れ放題だった。そこにコンクリートを敷いたのだった。
夕方から雨が降ると言われていたので、上にカバーを敷いてある。
全然好きじゃなかったコンクリートブロックは全部撤去して貰った。
すっきりして嬉しい。
ロンドンに行く前に植えられていた植物を気に入っていたのだけど、帰って来たら消えていた。環境に合わなかったみたいである。
その話を何回か庭師さんにしていた。
彼は顧客用に植物を購入する時、必ず2つ買うそうである。彼が持っていた、鉢植えにしておいた苗をそのまま持って来て、家に残っていた鉢に植え替えてくれた。
とても嬉しかった。
また枯れて消えてしまいそうなので、どう世話をすれば良いか訊ねた。
「水は2日に1回あげてください。その家の環境や住人のライフサイクルに合わなければ、消えていくでしょうが、それも仕方がないことですね。」
構いすぎてもダメだし、放っておいても良くない。
私に合えば生き残ってくれるのだろう。
雨が降って来た。
日が殆ど落ちた頃に庭に入った。
額紫陽花は花の準備をしていた。
名前を忘れた花は静かに佇んでいた。
雨は明日も降り続くそうである。