lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

an incident that happened on Friday

金曜日は1週間で小学生の生徒が一番多い日である。

加えて4時間コースの幼稚園生のレッスンがある。

忙しいので、先月始め、有給休暇のお伺いを立てた時、間髪を入れず

「金曜日は来てね。」

と言われ出勤せざるを得なかった。

 

出勤をしてすぐスケジュールに変更がないかチェックをしてから、先生の人数分コピーをした。机を並べ、おやつの準備と備品の注文、月曜日のスケジュール作成をして、自分の担当のクラスのワークシートを印刷した。お弁当を食べて、お弁当箱を洗ってから、月曜日の授業の準備をした。

先生の控え室へ行き、キッチンに置いてあるかごからお弁当箱を仕舞おうと手を伸ばした時、キッチン上に設置されている20キロある食器棚がゆっくり落ちて来た。

どうして棚が落ちてくるんだろう、と考えているうちに腕の上を滑っていき、右手の甲に当たってから床へ落ちた。

腕が痛かったけれど、驚きで頭がいっぱいで何も声を出さなかった。

先生たちと上司が控え室に駆けつけ、落ちるはずがない棚が床に転がっているのを見て驚愕していた。

上司が病院を探して、連れて行くと言ってスケジュールを調整した。

もう帰ってもいい、という感じだったけれど、骨には異常なさそうだったし、人が足らないのがわかっていたので、帰りのバスの添乗はします、と申し出た。

担当の子供達のピックアップを終えてから、上司は私を総合病院まで連れて行ってくれた。

70代、80代の人たちが15、6人待合室にいた。

整形外科は空いていたのですぐ診てもらえた。

X線撮影をしてから打撲という診断が出た。

湿布の処方箋と診断書を書いてもらってから病院を出た。

最寄りの駅ちかくのドラッグストアで処方箋を出したのだけど、

25分待たされたので疲れてしまった。

職場に戻り、着替えてからアシストのため教室へ入った。

教室にあるカレンダーを見て、今日は13日の金曜日だったことに気がついた。

 

湿布のお陰なのか、夜には腫れは殆どひいていた。

棚が壁から下へ落ちるまで結構時間がかかったのに、逃げなかったことを後悔しながら眠りについた。