今日は2時半に予防接種の予約が入っていたので、龍玖と瑞麗をそれぞれ早退させて連れて行った。前回、瑞麗さんは暴れまくったので、用心してなぜ小児科へ行くかは言わなかったのだが、最寄りのバス停で降りて歩いてクリニックへ向かっている途中に
「瑞麗は注射しに行くの?」
と訊いてきた。
「そうだよ。前と一緒。」
と言ったら、特に強いリアクションはなかったので少し驚いた。クリニックに着いて待っている間も普通に龍玖と遊んでいた。名前を呼ばれて診察室に入って、検診を受け、注射をする際も微笑みさえ浮かんでいたので感心してしまった。なにか心境の変化があったのだろうか。先生と看護士さんもとても褒めてくださったので、瑞麗は得意そうにしていた。
家へ戻り、龍玖の連絡袋に入っていた封筒を開けたら、全市子ども会美術展の入選の案内が入っていた。学校から提出された子どもたちの絵を、京都市図画工作教育研究会の先生方が審査して選出するとのこと。ブリブリに言うととても喜び、寝るまで5回くらい喜びを語っていた。入選作品は12月21日から6日間、京都市美術館別館で展示される。どの絵が選ばれたのか知らないので、観るのがとても楽しみである。