次の目的地が歩いていける距離だったので、何度も地図を見ながらその方向へ歩いていた。途中面白そうなギャラリーがあったので立ち寄ることにした。
料金を支払い、「égoïste」という特別展示室へ入って行った。女性作家ばかりの、かなりフェミニズム性が高い作品が多かった。男性の同性愛を扱ったテーマのビデオを見ていて気持ち悪くなり、足早に展示室を廻り、２階の方へ向かった。
こちらの方はMatthew Barneyのような著名な作家のものや、天井に逆さまに展示された鰐の剥製、シュリンクヘッド、骨を扱った作品が所狭しと展示されていた。小さな動物の頭蓋骨を美しく並べた作品が印象に残った。観賞後、一階にある売店で小さな花瓶を購入した。
