lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

家族で早めの外食をする

今日はブリブリの提案でバレンシア通りのそばにある「Esperanto」というスペイン料理の店で夕食を頂いた。混まないうちに行こうということで、5時半には店に入ったのだが、既に7組ほどの客が食事をしていた。こじんまりとしてブリブリと私も結構気に入っている店である。早く食べて家に帰って龍玖を寝かせようと手早く、イカのリングアリオリソース添え、殻付き大海老のガーリック焼き、ポテトオムレツ、生ハムとサンドライトマトをのせたカナッペ、ほうれん草のガーリック炒め、鶏肉のコロッケ、を注文した。手早くお皿が次々と運ばれて来て瑞麗と龍玖が飽きないうちに食べようと少しがっついて食べてしまった。それでも久しぶりのポテトオムレツはふんわりとしていて、海老はほくほくとちょうど良い塩加減で焼き上がり、イカリングは完璧な温度加減で上品で揚がっていて満足の味であった。瑞麗さんは始終顔の濃いウエイターさんたちに愛想を振り巻き、手を差し伸べて握手をお願いしていた。幼稚園で緊張の五日間を過ごした龍玖は、燃料切れで疲れていたので彼が最後の一口を口に入れてすぐお勘定をし店を出た。そして彼のリクエストのジェラートの店へ行き、アイスクリームをデザートに食した。

龍玖の中国語幼稚園生活はうまく行っている様である。昨日も今日も涙を見せることはなく、笑顔で朝教室に入り、笑顔で昼過ぎに教室から出て来た。20人の定員のクラスは、今日教室の表に貼ってある生徒たちの写真を数えたら15人であった。黒人の女の子が一人、ラテン系の子供が2人、白人の子供が5人ほど、後はアジア人、又はアジア人と白人とのハーフのようだ。Waiting listに載っている子供が順次来週から入ってくるかもしれないが、出来れば15人くらいがクラスのサイズとしては理想的なのではないか、と思っている。龍玖は思ったよりもずっと早く学校に馴染んできている。これから3連休を挟むが来週も笑顔で学校へ向かって欲しい。