lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

チキンライスと避難誘導

昨晩12時頃から雨が降り始めた。
瑞麗さんをアトリエへ連れて行った後、部屋の主であるルノーさんが着替えを取りに来る、というので戻ってきた。片付けをしながら待っていると、雨なので明日に来る、という事になった。ブリブリは爆睡していたので、私は出かけることにした。
昨日行ったポンピドゥセンターを目指して歩いていた。途中Le Maraisにあるペーパーショックでカードを購入した。お腹が空いたので、何か軽い物を食べよう、と思い美術館周辺を歩き回った。そしてレバノン料理の店を見つけたので入ってみた。店の人にカウンターで「サンドウィッチか。」と聞かれたので、「チキンが欲しい。」と言った。トマトソース煮のチキンを見せてくれたので、「それをお皿に載せて欲しい。」黙っておじさんは頷き、私は席に着いた。
小さく切られたラバッシュを齧っていると、程なくチキンのトマト煮がライスとともにお皿に盛られてやって来た。食べてみたら期待通りの美味しさだったので、夢中で食べた。おじさんが「おいしいか。」と聞きに来たので、「美味しい。」と答えた。
店を出てポンピドゥーセンターへ入った。附属の図書館は出入り口が別だったので、ぐるぐる廻ってようやく探し当てた。荷物検査を終えてまず2階へ上がり、どこから見ていこうかと考え始めたとたん、けたたましいサイレンの音が鳴り始めた。なんだろう、と思っていると警備員の人たちが来て非常口を開け、避難誘導を始めた。仕方なく裏の避難口から外へ出た。15分くらい待ったが、入れそうにないので諦めて近くにあるオーガニックフードのスーパーへ行く事にした。
瑞麗さんの食べるフルーツとりんごソース、欲しかったスパイスやヴィガンクリームソースをカゴへ入れていった。カシューナッツを多めに袋に入れ、重さを測ってラベルを印刷し貼付けた。レジを見るとナイロン袋はなく、紙袋のみだった。雨に濡れると破れてしまうので、エコバッグを一緒に購入しその中に食料品を入れた。
傘をさしながらまた歩いてアパートメントに戻り、荷物を置いて瑞麗さんを迎えに出かけた。