今日はアシスタント的存在の人と日勤で一緒だった。
「昼食は『幻の中華そば加藤屋 四条にぼ次朗』へ行くのです。」と嬉しそうにおっしゃっていた。お弁当を持って来ていたのだけれど、ジロリアンの人と二郎系ラーメン店へ行けるチャンスはそうそう無いので「ご一緒させてください。」とお願いをしたら快諾してくださった。
午後1時になり、意気揚々とラーメン店へ向かった。大通りに近いのに、大体ひっそりとした場所へ店を構えるそうである。こちらも例に漏れず少し奥まった所に店があった。
中に入ると直ぐ横に食券の販売機がある。そこで人気の「豚骨にぼ次郎」の食券を購入した。幸いなことに店は半分しか席が埋まっておらず、すぐに席に着く事が出来た。ガーリックと油はほんの少し、野菜は増し増しで、とオーダーした。運ばれて来たもやしがたっぷり載ったラーメンを見て、増し増しにした事を後悔した。全部食べ切ることが出来るか不安になったのだけど、それは杞憂だった。
二郎系ラーメンはとにかくあまり美しい盛り付けの例を見たことがなかったのだけど、こちらのラーメンは綺麗だった。味も豚骨のわりにスッキリとした味だった。煮干しの風味が程よく効いていて、太めの麺はとても腰があって最後までクタクタにならず、美味しく頂くことが出来た。
お店は見る見るうちに人でいっぱいになった。良いタイミングで入ることが出来ましたね、と話しながら職場へ戻ったのだった。