木曜日の午前中、皮膚科へ行った。
肌の調子がかなり悪く、気持ちも落ちていた。
顔と体用の外用薬を処方して貰った。
その他の所用を片し、大阪へ向かった。
google mapで出てきた通り、四つ橋線なんば駅で降りた。
会場へは開演15分前に着く予定だったのに、道に迷いに迷った。
たどり着いた時に時計を見たら午後7時15分を過ぎていた。
会場は人でいっぱいだった。
舞台は一切見えないので、音を聴いていた。
リリースされた曲はほぼ全部聴いていたので、知っている曲を聞くのはいいな、懐かしいな、と思っていた。
それでも立ち見席なので、もう少ししたら外に出て休憩しようか、と考えていた。
1時間半経った頃、最後のメンバーであるドラマーさんが、
「もっと深みに行きます。」と言った。
Long Seasonが始まった。
今まで聴いたことのないarrangementだった。
驚き、そして感動しながら心を委ねて聴いていた。
その後、最初のアルバムの曲を演奏して一旦メンバーの人たちは舞台を降りた。
アンコールで「宇宙 日本 世田谷」の最初の曲がかかった。
先週末、瑞麗さんが帰ってきた時、この曲をかけていた。
ライブで演奏されるのは珍しい、と思った。
そしてWeather Reportが始まった。
その独特の浮遊感に包まれながら目を閉じて音に委ねた。
その後もアンコール曲は続き、演奏が終了したのは午後10時過ぎだった。
アメリカ人らしき外国人のお客さんが結構いた。
チケットは発売直後に売り切れていたけれど、どうやって手に入れたのか興味が湧いた。
みなさんとても楽しそうに聴いておられた。
3時間と長い公演だったけれど、全力で演奏しているのが伝わってきて感動した。
来年ツアーを出来るようにしたい、と言っておられたので楽しみにしている。