lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

hither and thither

今日はものすごく忙しかった。

今日は午後5時までだった。明日も同じく日勤で、明後日は夕勤となっている。夕勤の時にたまに一緒に入る若い人がいて、他の同年代の人たちとは一線を画す、突拍子も無い事をしそうで、体験談を聞いているとびっくりするのだけど、地に足がついている人なので、私はかなり好きである。

今の職場には苦手な人がいないのでとても有難い。カスタマサービスを向上させる委員会が会社グループであり、今の職場で担当されている人が、言葉遣いについて社内で毎月一つ提案しているのだが、もうネタ切れだそうで、英語版を担当して欲しい、と要望があり快諾した。来月から始まるみたいなので、何にしようか考えている。

海月姫の最終巻が今日届いた。うまくまとまって終わったな、と思った。

FIFTEEN

今日は龍玖の誕生日である。

先週送った誕生日プレゼントは無事ビクトリアに到着している。

怒涛の15年、という感慨があるけれど、これからも暫くはそんな感じだと思う。

そんな中をうまくくぐり抜けながら、誕生日の当人はとても充実した時間を過ごしているのが何よりである。

正倉院展へ行く

母からチケットを2枚貰ったので、瑞麗さんと行ってきた。

朝眠り足らなかった瑞麗さんは、相変わらず機嫌が悪かった。国立博物館にたどり着くと例年通り長蛇の列が出来ていた。それでも回転は早いので20分位待った後、会場へ入る事が出来た。中はやっぱり混んでいた。瑞麗さんは今回の主だった展示を観る以外は椅子に座り休憩していた。その間に展示を一人で観て回った。

数珠と書物の展示が面白かった。東大寺大仏開眼の際に奉納された品や、それに関する事柄が記された書物が残っていて、それが当時の様子を偲ばせて楽しかった。

母と午後1時にJR奈良駅で待ち合わせしていたので、そちらの方向へ歩いて行った。途中瑞麗さんのために鹿せんべいを購入し、鹿に食べさせようとしたけれど、みんなお腹いっぱいだったみたいで、興味を示してくれなかった。仕方ないので残りのせんべいを手に持ちながら待ち合わせ場所へ向かった。

母と合流し、駅そばのホテル3階にあるビュッフェスタイルのレストランで昼食を摂った。その後、同じホテル内1階にあるお店へ入った。いつも黒い服を着ている私に、少し色が入ったスカートを母が買ってくれた。その後2人で母を駅まで見送った。私と瑞麗さんは、鹿せんべいを食べさせようと県庁前まで戻ったが、鹿はすでに山へ帰って行った後だった。又瑞麗さんに怒られながら近鉄奈良駅に戻った。

特急に乗り一息ついたら瑞麗さんの機嫌が直り、後はまあ平穏に帰宅した。先月から遅番の仕事の日以外は毎回観ている大河ドラマを観終えてから、泣きながらやはり毎週観ている妹にテキストを送ったら、まだ観ていないのでそれ以上話さないで欲しい、と言われた。

大事に持ち帰った鹿せんべいは冷凍しておく事にした。

青を好む

私は青が好きらしい。

特に好きな色はない、色は常に組み合わせで変わるから、と思っていた。アトリエに好んで置いてあるものを見ていると、青系が目につく事に気がついた。

Yve Klein Blueや、紺青色、翡翠色、浅葱色...。今は紺青色が好きである。

青について思うことといえば、Derek Jarmanの「Blue」である。「青」について、様々な視点から語るナレーションを、青い画面を見ながら聞く、というフィルムである。Castro Theatreで1週間上映があった時に一人で観た。ナレーションも音楽もただ自然に、耳に入ってきて心地よかった事を覚えている。

今この映画を観たら、また違った感想を持つと思う。


Derek Jarman Blue 1993 Full Movie

 

今の時間の空の色は本当に綺麗である。空そのものというより、その色に染まった庭や木々、又は加工ガラスを通した空の色が美しいと思う。

 

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Mさんとの昼食

目的地であるレストランは、オーナーさんが修行中のためお店がお休みだった。

急遽探して行ったお店はかなり日本人向けに味が変えられ過ぎていた。それでもMさんにとても久しぶりにお会いできたので嬉しかった。自分が始めた事だけど、周りの方が先行したりして、戸惑ったりしているが、Mさんに励ましてもらって、ちょっと気持ちに余裕が出来たような気がする。

My Thoughts and Prayers

Gregoryさんのお母さんが亡くなられた。遺灰は伊豆付近の海で散葬するそうである。

かなり個性が強い、時には人をまきこんでしまう人だったけれど、私はそれでも楽しい時間を一緒に過ごした。良く考えれば頻繁にお会いしていたのは数年の間だけで、後は5年後、10年後に数時間過ごした位だった。

沢山思い出があって、どれもかなり強烈なので、どれが一番印象深いかと考えてもなかなか選べない。色々な事柄が断片的に、頭の中で浮かんでは消えていっている状態である。

 

冬休みのプラン

今日はお休みだけど、タスクが沢山あるので憂鬱である。

でもライターのMさんとちょこっとお会いする事になったので、それが今日のハイライトになりそうである。そして瑞麗さんと今朝も喧嘩をした。英語でずっと文句を言っているので、じゃあこれからずっと英語で話しましょう、と提案し実行している。

カナダにいる2人がこちらへ来る代わりに、瑞麗さんを冬休み中カナダへ行かせようか、と考えている。クリスマスが大好きな人たちと過ごす方が、瑞麗さんにとっても嬉しい事かもしれない。そうなったら私もどこかへ行く。

出勤前

4月から自宅で英会話教室を開校する、というCMで有名な教室をテナントでする事になっている。これから講習をたくさん受けなければいけないので、今朝は日程の打ち合わせに行ってきた。恐ろしい量のテキストが送られてきたし、今日は宿題が出た。

本部から職場までは歩いて数分なので、本当は講習を数時間受けてから出勤されたら、と言われたけれど、瑞麗さんに夕食の弁当を作らなければいけないので辞退した。その代わり明日は休みなので、本部に行き数時間受ける事になった。

12月は仕事に入る日数を減らしてもらうので、集中して講習を受けられる。精神的にも物理的にもUnder controlなので有難い。

静かな雨

今朝物音がして飛び起きた。階段を降りて行くと、ちょうどyちゃんの乗ったタクシーが去って行くところでお別れが言えなかった。静かな雨が音を吸い取っていたから目が覚めなかった。

昨晩は疲れているのに私が帰るのを待っていてくれた。yちゃんはコンビニでつぶ貝やピリ辛きゅうりなどの、おじさんが好みそうな惣菜を買って来て、瑞麗さんの夕食に付き合ってくれたらしい。

瑞麗さんは布団の中から「おかえり。」と言ってくれた。今朝はいつもより機嫌が良くて私は救われている。

今日から1週間はまた2人だけの生活である。16日からお客さんが来る。西芳寺の拝観の予約は既にいっぱいで取れなかった。20日からの予約はキャンセルになった。

yちゃんは来年の3月末に京都へ戻って来る。その前に何かあれば来る、と言っていた。

今度の家にもモンパルナスやアトリエの「箱」が取り入れられるそうである。モンパルナスのアパートメントの最初の箱は、ベッドが天井にとても近かったので、雨が降るとまるでボートに乗っているような気持ちになった。

あの箱が京都にも出来るんだ、と思うと、とても嬉しい。

瑞麗さんは銭湯へ行く

昨日、所用を済ませた後、嘯月で注文していた和菓子を取りに行った。瑞麗さんは塾へ行き、やはり所用をこなしたyちゃんが戻って来たので、コーヒーを淹れてお菓子を一つずつ戴いた。それから自転車でyちゃんの家を見に行った。

yちゃんが作った合鍵で問題なく鍵は開いた。電気をつけて家のツアーをしてもらった。改修次第で様がわりする大きな可能性がある家という印象を受けた。yちゃんの希望を色々聞いたので、かなり他の家とは一線を画した家になるのだろうな、と思った。

家を見た後、瑞麗さんを迎えに行き、そしてF君たちの家へ向かった。瑞麗さんは自転車を走らせてすぐ英語モードになり、怒り始めた。F君宅に到着してもみんながいる2階へは行かず、1階で宿題をしていた。そして私の側へ来て「宿題がかなりあるので早く帰りたい。」と言い続けていた。

スイスから来たアーティストの男性が一人食卓にいた。総勢9人で食事が始まった。あさりのお味噌汁と木の芽の入った茹で豚サラダが美味しかった。いちじくが盛られた皿がとても綺麗だった。フランス語が出来ない私の為に、F君たちのお母さんのSさんが日本語で会話をしよう、と提案くれたので話す内容が分かり楽しかった。

ずっと機嫌の悪い瑞麗さんだったが、3人姉弟の一番下のYちゃんが瑞麗さんを銭湯に誘ってくれた。お風呂から帰って来た時にはかなりご機嫌になり、後は3人と楽しそうに話していた。

帰りは自転車のタイヤの空気が無くなった瑞麗さんは、またずっと怒りながら英語で小言を述べていた。その延長のまま、帰宅しても殆ど話さずに布団に入ったのだった。

難しい事

瑞麗さんは昨日すごく怒っていた。

yちゃんに「激しい感情の波に思い切り晒されている。何をしても否定されてしまう。彼女の気持ちに添うようにしようとしているのに出来ていない。すごく難しい。」と話した。

そうしたら「それは自分自身にも感情があるからだよ。」と言われた。

彼女のその感情の揺れをもっと理解する事が出来れば、傷つけ合うことも少なくなるのではないか、と思う。

そばにいても簡単ではないのに、見えない人だと本当に至難である。

でもすごく知りたい。

 

had a low key gahtering

昨日から来ていたLちゃんと瑞麗さん、外出から帰って来たyちゃんの昼食にオムライスを作った。

とても作りたくなったのである。

自分自身はそんなに好きと言うほどではないけれど、作るのは好きである。色々なバージョンがあるが、オーソドックスなチキンライスのオムライスにした。瑞麗さんはずっとあまり好きじゃない、と言っていたが、今回のを食べてから私が作る好きな料理ベスト5に入った、と言っていた。

 

来年と今年のクリスマス

今年はカナダの人たちは来ないらしい。クリスマスはここですることになった。24日と25日、26日は仕事を入れようと思っていたし、クリスマスツリーは買わなければいけないしであまり嬉しくない。でも私が参加することになり、瑞麗さんは喜んでいるので、きちんとするつもりである。

来年は瑞麗さんは2週間カナダへ行く。クリスマスもお正月もあちらで過ごす予定になった。私は冬に2週間休みを取れると思うので、ベルリンまたはパリに行こうと思っていた。だけどちょっと気が変わりサンフランシスコにしようか、と思い始めている。まだまだ先の話なのでなんとも言えないけれど、久しぶりにアメリカへ行きたくなっている。

 

お休みの日

昨夜は午後11時頃帰宅した。瑞麗さんはあちらの方たちとFaceTimeで話していた。yちゃんはどこか出かけていていなかった。遅い夕食を自分のアトリエで摂っていたら、玄関に何かがぶつかる音がしてびっくりして見に行った。yちゃんがフラフラしてよろけて戸にぶつかったみたいだった。鍵穴に鍵がささらなくて困っているみたいだったので、こちらから鍵を開け迎え入れた。そのまま和室に入り、布団を敷こうとしてまたフラフラしているので、布団を敷いて寝てもらった。どんなに酔っていても家にはちゃんと帰って来るので、面白いなと思ったのだった。

今日は文化の日である。瑞麗さんが学校が休みなので、ゆっくり眠らせてもらえた。私は日勤の時は午前5時過ぎに起きる。私が仕事が休み、または夕勤の時でも、彼女が学校がある日は、午前6時にアラームで起こされるのである。

yちゃんが午前11時頃起きて来た。記憶が断片的に残っているが、どうやって帰って来たかはやはり覚えていないそうである。

yちゃんはあまり機能していなさそうなので、瑞麗さんとお風呂へ入りに行こうかと思っている。

美しきものかぎりなし

「心づくしの日本語」を読んでいる。

すごく面白い。

和歌はコミュニケーションのツールだったから、あいまいの美というものが発展したそうである。相聞歌にはそういう要素がないと成り立たないだろう。

まだ途中なので、読み終わったらまた続けます。