lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

Taste of Cement

今朝はかなり早く目を覚ました。

昨日疲れたので、ちょっと休憩、と思って横になったらそのまま眠ってしまった。

昨日薬を飲んで、はてなブログを更新してからまた眠った。

 

朝食はYちゃんのご主人のMさん方式にした。

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MさんはSoft Boiled Eggは食べないそうだけど、私は脳に栄養が足らないので、タンパク質補給のためにつけている。朝に糖分を摂ると元気が出る事がわかった。これからはジャムを常備するつもりである。

 

一昨日、Yちゃんが勧めてくれた「セメントの記憶」を観に行った。

BGMが殆どなく、Dialogもなく、Narrationが所々に入るのみだった。撮影されている時に録音されたと思われる音が、上手く使われていた。Main Castらしき男性が一応いるのだけれど、彼でなければいけないという特定されたものではなく、移民として建設業に携わる、そこに登場する人物の誰もがなり得る設定だった。

映像の美しさが半端なかった。最後のセメントミキサーから観る高速道路の景色が強く印象に残っている。

鑑賞後、Ai Weiweiの「ヒューマンフロー」にしろ、映画の製作資金をメインで出しているのが、ドイツにある団体という事に納得した。

 

 

The 6th day 

今日は暖かい日だった。

今朝は太秦天神川に引っ越したかかりつけの医院へ行った。

私は最近酷くなっているアレルギー対応のため、

瑞麗さんはいちご状血管腫の部分を除去してくれる病院の紹介を受ける為である。

先生が良くご存知の形成外科の医院への紹介状を書いて貰った。

その後、京都駅へ行き、伊勢丹でお弁当を購入した。

そしてJRで奈良へ向かった。

 

叔母の住むマンションは駅から歩いて数分の所にある。

叔父が所長として従事していた運輸会社が駅前にあり、その建物に

叔母夫婦は叔父の定年まで暮らしていた。

定年後は叔父が亡くなるまで、青山台というマンションが立ち並ぶニュータウン

暮らしていた。一人になった叔母はまた駅前に戻って来たのである。

 

瑞麗さんと詰まらない事で掛け合いをしているのを、

叔母はニコニコしながら見ていた。

 

叔母は唐招提寺でボランティアをしている。

同じ宗派である興福寺の建物を、拝観出来るチケットが手に入ったので、

それを貰う為に今回訪れたのである。

帰りがけに仏壇に供えてあった炭酸煎餅を貰った。

 

興福寺に向かったら瑞麗さんは「今朝お寺へ行く話を聞いたばかりで、

全く納得していない。阿修羅なんか気持ち悪いから見たくない。だから帰る。」

と言って行ってしまった。

 

龍玖に興福寺に新しくなった中金堂と、八部衆を観に行った話をした。

「よくお寺へ一緒に行ったけれど、迷惑だったかな。」と訊いたら、

「そんな事はないよ」と言っていた。

 

価値観をほぼ全て否定されているので、流石にこたえている。

彼女お父さんにされていた時と同じだな、と今これを書きながら気づいた。

私を否定する事によって自分を肯定している。

そうせざるを得ないとすれば、私が気づかないうちに、

彼女を追い込んでいるからなのかもしれない。

 

霜止出苗

今の時期の雨の事を言うそうである。

庭の緑も一際濃くなった。

全く好きではない種類の苔が繁殖し始めたので、スコップで剥がして庭の生態系を整えるつもりである。

アトリエを整えている。いつ制作が出来るのか分からないけれど、いつでもすぐ始められる様にする事にした。

穏やかに平成最後の日を過ごしたい。

 

 

雨は上がる

1時間前にYちゃんが京都駅へ向かった。

昨晩のうちに雨が沢山降ったせいか、天気予報では一日中曇りという表示に変わっている。それでも空は重い雲に覆われているので、また雨になってしまうかもしれない。

30分位前にYちゃんが京都駅に向かった。

一緒にカフェオーレを飲んだ。家にはミルクパンがないので、Yちゃんは小さい方の雪平鍋でミルクを温めていた。Yちゃん宅は電子レンジがない。なので食べ物は冷凍保存はせずに、基本的に作ったら食べ切る生活をしている。

フランス人の友人にはそういう人が多い。私もため込まない生活をしたいのだけど、少し余った食材を保存しておくと、お弁当を作る時に重宝するので止めるのは難しい。

昨日の昼食にはもやしナムルを作った。Yちゃんに韓国料理を出すなんて、大胆な事をしてしまったが、美味しい、と言ってくれたので嬉しかった。根を綺麗にとったので美しいナムルになった。ほんの数分で出来る事を面倒がってはいけない、と思ったのだった。

今日は瑞麗さんはお父さんのところへ行く、と言っていた。何をするはわからないらしい。ガールフレンドさんと3人で過ごすみたいである。

明日は久しぶりに大阪へ髪を切りに行く事になっている。先日の着付けの日、上級の着付けレッスンを受けておられる女性と一緒になった。その人に「髪が長いですね。ずっと伸ばしていらっしゃるのですか。」と訊かれたので、「はい、でもこの歳で髪が長いのはおかしいので、切ろうかと思っています。」と答えた。「全然おかしくないですよ。着物を着た時にまとめられるので、そのまま伸ばせば良いのではないでしょうか。」と言われた。

同世代の友人や知人が、髪を切っていくので、自分も切らないといけないと思い込んでいた。明日Oさんに相談してみようと思う。

新緑を愉しむ

明日も雨が降るらしい。

 

夕方からYちゃんと鞍馬温泉へ行って来た。

外国からのお客さんが沢山いた。

今夜もやはり雨が降っていた。

雨の中、新緑を眺め、湯浴みの音を聞くのは心地良かった。

Yちゃんは明日の早朝、ロンドンへ戻る。

そして今度は6月の終わりに京都へ戻って来るそうである。

 

龍安寺の方丈の石庭は雨の日に訪れても良いそうである。

とても楽しみにしている。

 

穏やかな朗読

今年の初めに載せた三島由紀夫のインタビューの動画がYouTubeから削除された。

何回も聞いていたので悲しかった。

もう一つ載せてみる。

 


三島由紀夫の声(談話、自作朗読、インタビュー)

 

こちらでは談話の他に、自作の朗読もされている。

また消されるかもしれないので、録音しようと思う。

 

訪れたい場所は沢山あるのだけど、今は思い浮かばない。

お昼過ぎに梅小路公園から戻って来たら探そう。

着付け教室へ行く

今日も寒い。

着付け教室は自分も含め5名の生徒さんがいた。

今日は名古屋帯の太鼓結び2日目だった。

すっかり忘れていたので、思い出しながら身につけていった。

母から貰った小物は良い物ばかりだけど、

古いスタイルなので新しく揃えなければいけない小物が結構ある。

帯紐がそうで、今はしっかりとした幅広が主流だそうだけど、母からのものは

細くて繊細である。

6月からは単衣、7月、8月は薄単衣になるが、どちらも所有していない。

自分で着物を身につけて歩ける様になるのは10月以降になると思う。

来週はこどもの日なので休みになり、次の授業は再来週になる。

袋帯のお太鼓結びを習う事になっている。

 

圓徳院は暫く行っていない。

 

 

 

 

 

 

 

寺町李青へ行きたい

沢山眠ったのに未だ頭が怠い。

明日は着付け教室の日である。

夜は瑞麗さんのフランス人学校時代の同級生である、F君宅へYちゃんと瑞麗さんの3人で行く。久しぶりにフランス語が飛び交う環境へ行く。フランス語が出来ないのは私だけなので、ぼんやりしてしまいそうである。

29日は午前中に販促のため、梅小路公園へ行く。同僚たちはそのままピクニックをするが、私は参加せず帰宅するつもりである。Yちゃんは30日早朝に空港へ向かうので、29日は荷造りをする、と言っていた。

教室に私の大事なペンケースとフリクション10色セットを忘れて来た。金曜日の夜はかなり疲れていたため、すっかり仕舞う事を失念していた。あの2つがないと凄く不安なので、販促前に取りに行こうと考えている。

「寺町李青」へ凄く行きたい。でも月曜、火曜日はお休みなのである。困りました...。

The first day

ゴールデンウィークが始まった。

瑞麗さんが北野天満宮で行われる、お茶会でのお運びさんのお手伝いのため、日本舞踊の先生の所へ午前7時半に集合と昨晩知らされた。昨日は教室長のありえないミスで、私も思い切り巻き込まれ、取締役と教室長、同僚の4人でのミーティングで遅くなり、午後9時45分に教室を出た。もう疲れ果てていた。

帰宅すると瑞麗さんはLINEに没頭していた。夕食を作ったけれど、殆ど食べずに2階へ上がっていった。午前12時半頃、そろそろ眠ろうと思っていたら、Yちゃんが帰って来た。建築士さんと大工さんの3人で改修中の新居でのミーティング後、八文字屋でお酒を飲んだらしい。今回初めて酔っている姿を見た。帰宅後、すぐ畳の上で横になり眠ってしまった。起きる様子がないので、「このままでは風邪をひくよ。顔を洗って布団を敷いて寝よう。」と言いながら起こした。

Yちゃんはすぐ起き上がったので、良し良し、と思いながらアトリエへ戻った。程なくYちゃんは「本日は終了」と言った感じで、居間側とアトリエ側の襖を閉めてしまった。顔を洗っていないけれど、もうそっとしておこう、と決め、私も眠る事にしたのだった。

今朝は午前5時に起きた。瑞麗さんが入用な物を箪笥から出して用意した。2階の和室は夜は暗過ぎて何も見えない為、朝しか準備が出来ないのである。

瑞麗さんは怒りながら荷物を持って先生宅へ向かった。私も自転車で遅れて家を出た。考え事をしていたら、丸太町まで行っていたので、急いで戻った。

瑞麗さんは着物の着付けをして貰った後、他の女の子たちと一緒に北野天満宮へ向った。ずっと着いていなければいけない、と思っていたので、かなりほっとした。

帰宅してYちゃんとお話しをしてから2階に上がり4時間位眠った。起きて少し片付けてから北野天満宮へ向った。お茶会は大盛況だった。椅子席を選んだのだけど、席に着くまで40分くらい待った。お茶を頂いて離席するまで暫く時間があり、隣に座っていた女性とお話しをした。

結局瑞麗さんとは会えずに帰宅した。後から瑞麗さんに所在を聞くと、20メートル後ろから私の事を見ていたそうである。声かけてくれれば良かったのに、と思った。

帰宅途中、大正製パンと社会派のパン屋さんに立ち寄った。あんぱんを3種類購入したので、Yちゃんと瑞麗さんと一つずつ食べた。

YちゃんはピアニストのYさんとお出かけ、家にはLちゃんが来ている。私はたくさん昼寝をしてぼんやりしたまま時間をやり過ごしている。明日にはまた戻ると思う。

じゃがいもさん達は難しい

昨日は疲れ果てていた。

気分屋さんの女の子の対応を5時間ぶっ通しでしていたからである。

バスで彼女をお母さんの元へ送り届け、教室へ戻って来た。

同僚からもぎ取ったSneakersを夢中で食べたら落ち着いた。

今日は初めて幼稚園部を担当する。

代わって小学生部を担当する同僚に「よろしくお願いします。」

とLINEでメッセージを送った。「任せて。」と返事が来た。

研修にも行き、学校のメソッドに染まりきっている私には、彼女への

対応が上手く出来ない。他の子ども達、特に嫉妬のターゲットになっている

女の子に影響が出るのが一番辛い。

今日は小学生のじゃがいもさん達の事は同僚に任せて、

可愛いS君と楽しい時間を過ごそうと思う。

漸くアレルギー反応が出る

今年は花粉アレルギーは出ないかも、と思っていたけれど甘かった。

目がずっと痒いし、鼻がムズムズするし、頭がぼんやりしている。

今日、代休日で本当に良かった。

午後2時に瑞麗さんの担任が家庭訪問のため来られる。

瑞麗さんから肯定的な事を、一切聞かされていないので、お会いするのがちょっと怖い。

午後6時半に四条烏丸にある居酒屋で行われる、前の職場の上司の送別会に参加する。

それ以外は片付ける時間である。

どうしてそんなに片付けばかりしているのか、と訊ねられる。それは本当に苦手だからである。誰かが物の置き場所を決めてくれたら出来るので、妹が時間が出来たら、お願いしたい、と思っている。

今の職場では、同僚に物の場所を決めて貰っている。Native Teacherの動きやすい様に片仕方は変わって行く、と東京の研修で言われた。今はスケジュールも同僚が組んでいるが、明日からC先生が組む、と言っていた。SDが組むのが普通なのだけど、授業の内容も理解出来ないので、彼の事は最初から組めるとは想定されていない。

そろそろサマースクールについても考えなければいけない。SDのトレーナーが来られている間に出来るだけ情報を貰おう、とスタッフで話し合っている。

 

Yちゃん家(改修中)を見学する

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今朝は着付け教室の代わりに着物の歴史と成り立ち、そして合わせ方の授業があった。

 

大島や琉球などの紬、後染の反物を見せて貰った。私は母から譲り受けた大島紬の反物を仕立ててもらう為に持参していたので、八掛を先生に選んで貰い、お仕立てのお願いをした。

終了後、待ち合わせをしているYちゃん家へ向かった。

お父さんの所でegg huntingを済ませた瑞麗さんとYちゃん、そしてピアニストのYさんが合流した。

家の中は一体何が起こっているのか検討が付かないほど変化していた。

それからYちゃんが一緒に歩き廻り、その空間がどの様になるのか、とても詳しく説明してくれたおかげで、頭の中でイメージが出来て来た。

空間の取り方、光の取り入れ方が、私の家と、Yちゃんのご主人のMさんのアパートメント、そしてアトリエに共通した所が少し見受けられた。完全な個室は殆どなく、何処かが開かれていて、家族の気配が感じられる、だけどプライバシーは確保できる造りになるそうである。

1階と2階の天井を取り払い、階段横に大きな壁を作るらしい。私の家にもその様な空間があり、日の傾きによって様々な角度と強さで光が1階まで届く様になっている。

その吹き抜けの場所で仰向けに横たわり、窓から光の差す様子をたまに眺める事がある。家の中でも特に心地良い空間である。

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2階部分はかなり凝った造りになるらしい。ところどころに張った梁に逆らわず、あらゆる空間を利用する所が凄い、と心から思った。

壁には改築当時に貼られた新聞若しくは雑誌がそのまま残っていた。それがとても綺麗だったので写真を撮ってみた。私だったらなんとか残して欲しい、とお願いする様な気がする。

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残っている壁は黒っぽい部分が多いという事もあり、2階部分の全体の印象は変えずに黒にする、との事である。

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とても立派な梁が途中で切断されている部分があった。その続きがあったと思われる場所がくり抜かれた様になっていた。

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さらにその部分に毛筆で字が書かれていたのが印象的だった。

2階の壁の目線くらいの場所に布巾掛けが残っていた。

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どうしてこんな所にあるんだろう、と呟いたら、2階でお茶を嗜まれていたらしいよ、とYちゃんが言っていた。Yちゃんもお茶を嗜む事が出来る様、低めに通っている梁下ににじり口の様な出入り口を作り、お茶室として使える様に設えるそうである。

今は人手がとにかく足らないそうで、家を担当してくれた大工さんがほぼ一人で作業されているそうである。大黒柱に彼の高度な技術で施された繋ぎ目が見受けられた。

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ちなみにこちらは、家の1階の和室の裏側/キッチン側に張られた木製の板の継ぎ目である。 

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7月にYちゃん一家が京都へ来る予定なので、それまでに家が完成していて欲しい、とYちゃんが言っていた。

私もとても楽しみにしている。

 

 

 

 

 

 

紀ノ川漬

体験入学会は滞りなく終わった。

彼らが入ってくれればいいな、と思う。

帰宅したら、Yちゃんがお刺身や蕗の煮物、

きゅうりの浅漬け、鳥の竜田揚げを買ってきてくれていた。

お米を炊いて、ピーマンの含め煮を作った。

紀ノ川漬を刻んだ青紫蘇の葉を添えて出した。

和歌山出身の祖母が、いつも切らさずに食卓に出していたのを思い出し、

食べてみたら美味しかったので、最近はお弁当にも入れている。

 

とても楽しい夕食だった。

 

明日は着物の着付け教室へ午前中行き、午後1時に

Yちゃんの改修中の家を見に聞く予定である。

 

何もしないgood friday

 

明日は体験入学+合同説明会がある。

入学してくれればいいなと思う。

 

今日はGood Fridayだった。

週末、瑞麗さんはおそらくお父さんのところへ行って、egg huntingをするのではないだろうか。

私は土曜日は仕事、日曜日は着付け教室へ行く。

妹が両親宅を片付けようとしているが、母が拒否している。

父は体調が良ければ、来週23、又は24日に退院するそうである。

ゴールデンウィークに会いに行くつもりである。