lulu_batailleの日記

日々起こった事、思った事を記していきます。

皇帝ペンギンの行進

今日はお昼に「March of The Penguins」を観た。アメリカでは「華氏911」の次に評価が高いドキュメンタリー映画である。ブリパパと私たち3人で映画館へ出かけたが、ブリパパはいつもかなり前の方の座席で観るのが好きなので、私たちは彼とは別々に一番後方の席に座った。映画は1時間25分と短かったがやはり龍玖は少し飽きてしまったようで、ブリブリが時折外に連れて行ったりした。

映画はとても面白かった。ペンギン達が餌を求めて氷の下を泳ぐ姿はとてもイキイキとしていた。撮影は南極大陸のフランス領でフランス人たちによって行われた。懸命に生きるペンギンたちにもだが、ペンギンに付いてロケを敢行したスタッフに深い感銘を覚えた。あの極寒の水中に潜ったり、ブリーザーの中、ペンギンたちと一緒になって寒さに耐えてながらペンギンたちを撮影していたのかと思うと頭が下がる。「子猫物語」で寝てしまった人にはやはり同じ事が起こるだろう、とたまたま辿り着いた日本人のサイトでこの映画の感想が書かれていたが、全く飽きずに観ることが出来た。ちなみに私は「子猫物語」を友人とじゃんけんをして負けて観に行ったが、5分しか起きていられなかった。

映画の後家に戻り、少し昼寝をしてからブリブリは私のスタジオへ自分の仕事をしに行き、私と龍玖はおやつも食べてから5時頃公園へ行った。日曜日ということで、さすがにたくさんの家族連れが居た。6時20分にブリブリが迎えに来てくれて、その足でチャイナタウンへ夕食を食べに出かけた。事前に調べておいたおいしくて安い上海料理のレストランは潰れてしまっていて、いきあたりばったりで湖南料理の店に入った。客が白人カップルだけという私がひとりだったら絶対入らないのだが、ブリブリが試そうと言ったのである。料理はまあまあだったけど、ウエイターさんたちはとても親切だった。車に戻る途中小汚いカウンター席だけのレストランの店の前を通り、今度試してみよう、とブリブリと話しながら帰途に着いた。

ブリブリはチャイナタウンをいたく気に入っており、是非引っ越したいと言っている。ここのように様々な地方の中華料理を食べられる街は稀だから、出来るだけ違う店を試してみたいらしい。そのことには全く異存は無い私であった。